[コメント] 最終絶叫計画4(2006/米)
やっぱり好きです、お祭り企画。前作より小ぶりな脚本だが金がかかった壮大なパロディは「なんでもあり」の楽しさを教えてくれる。映画の他、時代を反映させるパロが増えたことは、シリーズとして進化していることの証。第5弾にも期待大です。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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アンナ・ファリスの口をへの字にしながらのびっくり顔はシリーズの看板みたいなもの。彼女の存在は大きすぎる。というか、コメディアンじゃない限り、女優を続けてればこういうバカ映画からは卒業していくのが基本線なんだけど…(笑)
すべって転んでの基本的なドタバタ、そして50億円以上という製作費からわかるように、徹底的なパロディがおもしろい。もちろん、『宇宙戦争』『SAW』『ヴィレッジ』『JUON』を鑑賞していたら、その面白さは倍増するはず。イラク戦争、ipod、トム・クルーズの奇行などなど、ごっちゃごちゃではあるけど映画の他に、こういった時代を反映させるパロディが増えたことは、シリーズの楽しみ方が新たに増えたということ。どれも大笑いさせていただきました。
1本のコメディ映画として観るより、お祭り映画、恒例企画として鑑賞したい。
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