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[コメント] キサラギ(2007/日)
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★4急転直下に推理劇の色彩を帯びるオフ会。観る者をギリギリにかわし続け屋上屋を重ねる脚本が男どもの群像の向こうに「如月」を垣間見せ始める辺り、今一緩い演出を帳消す訴求力。しかも、憎いことに再度男どもへ回帰する展開に滲み出る本気の真心を感じた。 (けにろん)[投票]
★4数年前に漫画「のだめカンタービレ」を読み、今更ながらドラマ「のだめカンタービレ」を見ようとレンタル店へ。安い日だったので以前から気になっていた本作も一緒に借りてみた2018年夏。 [review] (カルヤ)[投票]
★3アイドル稼業に懐疑的な私は、「だけど本当はそこにも真実があるんだ」という最後の真相に感動した。でもアイドルに詳しいある批評家の評では、そここそがこの映画の罪深さであるという…。 [review] (イリューダ)[投票(2)]
★5久しぶりに徹頭徹尾ケラケラ笑えた映画。あんまり好きじゃなかった小栗旬のコメディセンスを見直した。 [review] (ユリノキマリ)[投票]
★4アフター・スクール』よりも伏線がわかりやすいけど、こういうストーリーは好き。でも、死んでるからなぁ、みきちゃん。生きていれば、大どんでん返し。 (ぱちーの)[投票]
★3一度舞台でやってみれば、もう少しピリっとしたのかもしれない。 [review] (ぐるぐる)[投票]
★3話は面白い。面白いけれど、舞台用の脚本で舞台用の演出をして映画と言われると寂しい。固定カメラで舞台を映したものよりは編集されていて良かった。2010.1.27 (鵜 白 舞)[投票]
★4たいそう面白いお話。それに尽きます。特に学べるものは何も無く、テレビのバラエティ番組を見るのと同じ感覚で鑑賞して充分だと思います。 (Ryu-Zen)[投票]
★5「ヲタ」を馬鹿にするどころかここまで尊重して作られた映画に感謝したい。「ヲタ」であればある人ほど、とても面白くどこまでも感動できる傑作。 [review] (しゃくらい)[投票(3)]
★4密室劇として良い出来だし、アイドルファンというのはああなんだろうなというのは部外者にも良く判る。全部は判ってないがとりあえず無条件肯定では無くともほぼ全面を肯定するという特質は良く出てた。 [review] (t3b)[投票]
★4固定された舞台、少人数の精鋭でここまで面白くなるとは。半分、舞台を見てるようだったけど、続々の解明が惹きつける。 [review] (すぱいだー)[投票]
★3やっぱり"答え"のある理屈的な映画よりも、"想い"のある感情的な映画の方が私は好きだ。 [review] (づん)[投票(1)]
★3密室劇としては中途半端だが話は良くできている。上手い役者の演技に頼りすぎな面もあるが。 [review] (CRIMSON)[投票]
★3筋書きは面白い。けど、脚本は筋書きだけ良ければ良しなのかな。ということをあらためて思った。 [review] (くたー)[投票(2)]
★3面白いけれどもラストが蛇足。どこかで見たような場面も少々あった。 (赤い戦車)[投票]
★5エンドロールの如月ミキの歌があまりにキョーレツすぎて頭の中でずっとあの曲が流れています。いやだ〜〜 (にゃんこ)[投票]
★4しっかり見たのに、何で見逃した感が残ったんだろう・・・ (YUKA)[投票]
★2私にはこの映画を楽しむだけの力量がないということがよくわかりました・・・。 「絶対おもしろいから」とだまされて、アイドルオフ会にむりやり参加させられた部外者の気分でした。2008.9 DVD [review] (チー)[投票(2)]
★3何事も締めが肝心。食事の最後にコーヒーを期待してたら、巨大フルーツパフェが出てきちゃったような呆然。080903 [review] (しど)[投票(1)]
★5アップルパイが腐ってなかったら1時間は短縮したかな(笑) (炭酸飲料)[投票]
★4「あー、この台詞廻しは・・・」と思ったら、案の定小劇場舞台の映画化だが、作家が脚本を起こしている分、無理がない。巧いのは間違いないが、台詞のひとつひとつが垢抜けなくて、思いっきり小劇場のまんまで、逆に映画であることの意味がどこにもないのは切ない。どんな役者がやったってきっと成功した「ホンが主役」の典型。最後のオチが思いっきり蛇足で★−1。 (tkcrows)[投票(1)]
★2あまりにシナリオが勝ちすぎ。頭で考えて撮った映画、という印象がどうにも拭えない。 [review] (緑雨)[投票(4)]
★3もっと手前でオタクへのメッセージを絡めて力強く終わってくれればよかったのにぃ。総じて演技は下北沢並みでオタクっぽくなく、期待の塚地くんもはねるのトびら止まり。○○○○緑茶には爆笑。 (笹針放牧)[投票]
★2すべてがきっちり収まる合理的なプロットだが、それゆえに出来合いのジグソーパズルを完成させる過程を見させられているだけのような、予定調和的な薄っぺらさを感じざるを得ない。そこには現実の不条理や狂気、混沌、悲劇といった深みが欠けている。 [review] ()[投票(2)]
★3鑑賞中には事の真相について考え、鑑賞後は‘アイドル’との関係性について考えた。 [review] (煽尼采)[投票]
★3ちょっと笑いのタイミングに寒いきらいはあるし、細かいところに突っ込みどころ満載だが、見事な脚本と俳優の掛け合いは見事。 [review] (SUM)[投票]
★5「そもそもこの角度でジョニー・デップをみたことがない」←ツボだった 90/100 (たろ)[投票(2)]
★5鑑賞後、いやと言う程に映画(脚本)の力を感じさせられる。レビューが乱れ飛ぶコメント群は感謝の印。しかも赤レビューとくればコレはもう愛情の証なのですね・・きっと。歴戦のシネスケコメンテーターの映画魂を擽る渾身の「佳作」です。 (sawa:38)[投票(1)]
★280年代っぽい。 (みそしる)[投票]
★3すげー面白かった。不自然な点が少しあるが、ほんとによくできてる。ただ、最近の邦画オンチの自分は小栗旬と小出恵介の区別がつかんわけで、それはキャラが被っているからとも言えないだろうか。 (TOMIMORI)[投票]
★1羅生門』みたいなミステリーという前評判に釣られて観賞。ところが結果的には一つ星になってしまった。アイデアは面白いしプロットも良く出来てるがやはり古沢良太の『ALWAYS 三丁目の夕日』で鍛えた浪花節がウザイのが残念。 [review] (HILO)[投票]
★5ラストシーンにも意味がある。 [review] (kajun)[投票]
★3アイドルと子供は、出来が悪い子(娘)ほど可愛い。 [review] (hiroshi1)[投票]
★4意外なほど「劇」的な喜びに満ち、完成度の高い室内劇。このページ、赤[review]が多いのも「っぽ」くて微笑える。 [review] (TM)[投票(1)]
★412人の怒れる男』だ。 [review] (chokobo)[投票]
★3絞り込みすぎて、広がりを持たない演出力が嫌いです。漫画文化、オタク的決まり事を、脚本に持ち込むのはかまいませんが、演出に持ち込むのは許容できません。なぜ最後に顔を出したのかも決定的に疑問。 (Carol Anne)[投票]
★4親密さの地誌が物語を作り、その偶発性がスリラーをないがしろにもする。 [review] (disjunctive)[投票(1)]
★3アイドル(偶像)を取り巻く5人の人物の物理的、そして心理的距離感が絶妙。秘密がひとつ明かされるたびに距離のバランスが崩れ、優越感と嫉妬の狭間で狼狽する者たちの滑稽さ。ネタバラシのタイミングと、5人の均衡と連帯のズレの描き方が抜群に上手い。 [review] (ぽんしゅう)[投票(5)]
★52月の星はキサラギの星 [review] (おーい粗茶)[投票(7)]
★5ええ話やわ・・。あれもツボです。 [review] (きわ)[投票(6)]
★4パズルのピースがすべて綺麗に嵌って見事な絵になるような快感を味わった(宍戸錠は余計だが)。しかし、舞台劇がベースとはいえ、俳優の演技まで舞台劇調にすることはない。オーバーアクトに鼻白む場面がしばしばあった。あくまで映画なんだから「映画」として演技・演出して欲しい。 ()[投票(1)]
★4舞台作品よりも劇場映画がまだ人気がある、ということを思い知らされた。 [review] (BRAVO30000W!)[投票]
★3設定やストーリーは面白いですが、ヲタクっぽさが出し切れていないと思うのでずっとしっくりこないです・・・。 (なかちょ)[投票]
★5香川照之の演技には脱帽。 [review] (NAO)[投票(1)]
★4綿密に、練りに練られた脚本にまずは脱帽。香川照之演ずるいちご娘役に竹中直人を配さなかっただけでも高評価。演者の異常なテンションの高さと、塚地の出入りの間の妙が巧みの域。ただ、正直、「観た事あるなぁ」な既視感は否めなかった。でも良いよ。 [review] (IN4MATION)[投票(5)]
★4見せなくても良い部分をあえて見せるという過剰なサービスはこの映画だけでなく実社会でも多い。完成度の高い作品だけに無粋な事はしなくて良い。 (オメガ)[投票]
★3オタクに見えない。(2008/01) [review] (秦野さくら)[投票(2)]
★4日本初のミステリーコメディ。 [review] (G31)[投票(5)]
★5いやあ最高。 [review] (イライザー7)[投票(1)]
★4演出、脚本、撮影、役者の全てがほぼ完璧。登場人物の設定、展開に一つの無駄も無い。サスペンスとして二転三転してハラハラドキドキさせるのは勿論のこと、最後まで笑えるし、不覚にも泣ける。['07.11.9新文芸坐] [review] (直人)[投票(1)]