[コメント] 街のあかり(2006/フィンランド=独=仏)
前作『過去のない男』ほど一般受けはしそうにないが、それでもその精神を確かに受け継ぐ作品である。[フィルムセンター (EUフィルムデーズ2007)]
**ネタバレ注意**
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何度も何度も失敗して、ボロボロになって、八方塞がりになっても、「俺はまだ死なない」と復活を予告する主人公。かつての「敗者三部作」と同じような雰囲気に見えても、あのラストでまったく違った内容になる。この作品を「フィンランド三部作」の〆にしたことは、やはりカウリスマキに意図があったのだろうか。
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