★4 | パンチドランクによって言語化できなくなったストレスとは何か。牧師たちの尽力で発見された去勢された男の失意は克服されるどころか、波止場の男たちに遍く感染し、リー・J・コッブすら荷主に頭が上がらなくなる。食物連鎖の非情な構造が辛みを汎化する。 (disjunctive) | [投票(1)] |
★3 | 序盤は退屈で辛い、終盤の海落ちに笑った。 (モノリス砥石) | [投票] |
★3 | 船と堤防の遠景。このエスタブリッシング・ショットはいい。ビルの屋上と鳩小屋、後景に港が見える公園や空き地の風景に人物が小さくとらえられるショットなんかには、ネオレアリズモのような突き放した感覚があり、画面に名作然とした風情を与えている。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] |
★5 | オープニングは巨大船鎮座の港の画。やはりカザンは素晴しい。教会前の会話シーン−木立を生かした落ち着いた雰囲気−もいい。シングルマザーで苦労したと言うボス。物語には絡まないが、このセリフもホンの良さだろう。1人では動かない大衆の打算。やはり傑作。 (KEI) | [投票(1)] |
★4 | お膳立ての効いた美術生かしたボリス・カウフマンの技冴えまくりで、二箇所ある縦構図が抜群だ。ひとつは冒頭の殺害の件で、アパート(縦を強調するために鉄梯子が設置されてある)の上下の目線の交換がいきなり白熱する。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★3 | 埠頭なんかにある船の係留ロープを引っ掛ける例のアレの前に立つと片足をのせてポーズをとりたくなる。原典は本作のマーロン・ブランドではなかったか。 (G31) | [投票] |
★4 | 不器用に女を口説く。イイネ。82/100 (たろ) | [投票] |
★3 | コンセプトは完膚無きまでに解るのではあるが、しかし、予想以上に平板。ブランドはもとより多くの規定を超え得る役者を擁した割には時代に従属した題材でしかなかったのだろう。バーンスタインの音楽は傑作だが。 (けにろん) | [投票(1)] |
★2 | ステレオタイプなキャラクターやテンポの遅さなど、古さに着いていけない。070714 [review] (しど) | [投票(1)] |
★3 | 飼いならされた鳩の哀しさよ。学級委員の優等生とやんちゃ坊主の如き紅一点セイントとブランドの組み合わせといい、雰囲気は素晴らしいのだが、プロパガンダ丸出しのストーリーはもはや前時代の遺物。 (緑雨) | [投票(1)] |
★3 | 厳しい神父さんですな。 (ころ阿弥) | [投票] |
★4 | 若きマーロン・ブランドがずたずたになりながら戦う姿はカッコ良すぎるぜ! [review] (chokobo) | [投票] |
★4 | 劇中のブランドの成長過程は、まるで坂本龍馬の故事を見てるようだ。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★3 | バーンスタインのスコアが緊張感を盛り上げる。音楽の力を感じた (ガラマサどん) | [投票(1)] |
★3 | 何となく神父がうざい。 (らーふる当番) | [投票(1)] |
★3 | 「エリア・カザンは女が描けねェ」と再認識。宗教観の違いか、神父の「キリストは見ているッ」というヒステリックな叫びが「センセイに言いつけてやるッ」と同レベルに聞こえてしまう。それに象徴されるかのごとく、おおカザン、汝全編怒り情熱空回り・・・ (はしぼそがらす) | [投票] |
★3 | プロパガンダがそのまま娯楽に成り得た幸せな時代の佳作。海に突き落とされたボスのズブ濡れ姿や無視される手配師だけでカタルシスを演出しようとするところに、アメリカン・コミュニストの良心とその限界が見える。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★3 | マーロン・ブランドの顔が凄い。雰囲気が『ウェスト・サイド物語』に似ていると思ったのは音楽のせいか? (熱田海之) | [投票] |
★4 | 牧師の存在が、なんか象徴的かつはらはらさせる要素として、鍵になってる気がした。あの牧師を主人公にした脚本も可能じゃないか、とさえ思えたし。波止場に突きだした掘っ建て小屋と、それをとりまく群衆劇が、舞台装置としてすごく効果的。M・ブランドは立ってるだけでも絵になる希有な役者。 (エピキュリアン) | [投票] |
★4 | 全編ロケ撮影らしいが、後半の重要な車中のシーンはなぜお笑い番組のようなあんな安っぽいセットでの撮影なのだろう。過剰な音楽演出も含めて興を削がれるシーンが多い。 [review] (Kavalier) | [投票(2)] |
★3 | ’60年前後に世界中で作られた労働者映画の典型であり、終盤までの展開が港を舞台にした和製プログラムピクチャー(特に東映)の雛型とも成った超有名作。それだけに新鮮味は無く眠気を抑えるのに苦労した。良くも悪くも時代と共に語られるべき作品。 [review] (町田) | [投票(3)] |
★4 | 吹き溜まりの波止場の匂いまで漂ってきそうな優れたロケ撮影。飾らず、そのまま見せることで人間の卑小さも尊厳も等身大に描かれた秀作。 (ジェリー) | [投票] |
★4 | マーロン・ブランド、幼い頃からあんな重そうな上瞼の持ち主だったのだろうか、カッコイイぞ。 [review] (HW) | [投票(3)] |
★2 | 新沼謙治さん主演で、リメイク希望。 [review] (よちゃく) | [投票(2)] |
★3 | 例の事件から2年後の映画。「アレは俺だ。俺自身だ」というエリア・カザンの叫び(言い訳?)が聞こえる。よって減点。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(3)] |
★3 | 「自分をごまかさないで自分の人生を闘え!」というメッセージ。
あの終わり方今のハリウッドなら続編作っちゃうだろうが作らなかったのもいいね。 [review] (TO−Y) | [投票] |
★3 | 神父の言っていることは偽善にも取れるが正論だと思う。むさ苦しく荒々しい男の世界に紅一点のエバ・マリー・セイントが 美しく映える。 (24) | [投票] |
★4 | 若き日のマーロン・ブランドが好演している。名優の片鱗が垣間見える。 (RED DANCER) | [投票] |
★4 | 強きアメリカ、決して屈しないアメリカを表現した作品。約半世紀至ってこの風潮がハリウッドを再び覆い始めている。 (タモリ) | [投票] |
★5 | 映画を見ながらブランドと共に闘っている気がした。 (━━━━) | [投票] |
★5 | 証言するか、しないか悩み苦しむマーロン・ブランド。これって赤狩り時代に非米活動委員会で証言したエリア・カザン監督自身の心境? (AONI) | [投票] |
★5 | やっぱ渋いよマーロンは・・・マロンちゃんと呼んで、コテコテにしてみたい・・・。でも、脇を固める脇役陣の熱演の希薄も鋭い。男、ボクサー、港、哀愁に適した題材をこれほど見事に演出する監督も中々憎い。日本なら、男、和服、港・・・って演歌じゃけ〜。 (かっきー) | [投票] |
★3 | 女が哀しい顔を見せる。男が行動する。男の影に女あり。 [review] (マグダラの阿闍世王) | [投票] |
★4 | マーロン・ブランドの色気のあるカッコ良さが光った!大昔の映画スターって今見るとかなりダサいんだけど、彼はちがいますな。それだけでも4点。 (ビビビ) | [投票] |
★4 | 『欲望という名の電車』よりずっと面白かった。この時代の作品はいいね。シンプルなストーリーでも充分魅せる。 (レノ) | [投票] |
★3 | 毎度のことだが,りー・J・コップの悪道ぶりには唸らされる。 (ゆーこ and One thing) | [投票] |
★3 | 若き日のマーロン・ブランドに憧れます。 (kt) | [投票] |
★3 | マーロン・ブランドはかっこいい。キリスト教色が強かった印象がある。そこが少し理解しにくかった。 (zero) | [投票] |
★5 | 押しの強い強力の個性が売りのマーロン・ブランドの演技が見事にはまっている。 [review] (わっこ) | [投票] |
★5 | 初めて若いマーロン・ブランドを見た。かっこ良すぎ。見終わった後
拳を握り、両足で大地を踏みしめる自分がいる。「やるぜっ!」という気にさせる作品。 (Lycaon) | [投票] |
★5 | マーロン・ブランド最高! (maya) | [投票] |
★3 | マーロン・ブランドがカッコよすぎる。しかもうまい。アンディ・ウォーホルの有名な絵はこの映画から取ったのだろう。 (バーボンボンバー) | [投票] |
★4 | リー・J・コッブの悪役ぶりが印象に残っています。 (kenichi) | [投票] |
★4 | マーロン・ブランドがおバカな元ボクサーを力演。ほんとにバカそう。大した役者だ。 (黒魔羅) | [投票(1)] |
★4 | 当たり前だがこの頃のブランドは若い。そして、カッコいい。 (丹下左膳) | [投票] |