[コメント] クローズド・ノート(2007/日)
原作と足して2で割るといい作品になったんじゃないかな?
この作品は、原作を読みきった翌日に鑑賞にいきました。
そもそも、原作はどちらかというと地味なストーリーなため それを2時間でどのように表現するのか、そこが楽しみでした。
で、どうだったかというと・・・。
正直、エリカ様ではないが、「特にないです。」というのが感想かな(笑)
悪くはないが、すべてが中途半端な感じでした。
伊吹先生の生徒、君代ちゃんが急に学校にもどってきた理由がよくわからない。 ただ、歌が歌いたかったのか?
伊吹先生が日記に書いた最後のページを破って紙ヒコーキとして飛ばしたのはなぜ?
なぜ、石飛のメルアドを香恵が知っていたのか?
親友葉奈の彼氏が香恵に言い寄ってきたがその後がどうなったのか?
とにかく疑問がいっぱい。
それでも、伊吹先生役の竹内結子の自愛に満ちた笑顔はきれいでひきつけられました。
原作のよいところをもう少し何とかしてほしかったという残念さだけがのこった。 ただ、恋愛っていいな。 自分の心に正直に生きることって、悪いことじゃない。というホッコリした気持ちは味わえたから、そこそこの2点ということで。
2007.10.27劇場で鑑賞
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