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[コメント] パットン大戦車軍団(1970/米)
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★5第2次大戦という大舞台におけるパットン将軍の叙事詩。 [review] (スパルタのキツネ)[投票(6)]
★5戦争映画という奴は、たいてい戦争あるいは戦闘そのものが主役で、人はその中のこまに過ぎないものだが、こいつだけは違う。人が戦争に拮抗し、場合によっては凌駕する。山脈のような重量感を一登場人物に表現しえた稀有の名品。 (ジェリー)[投票(4)]
★5マイベスト作品の一つ。迫力ある戦闘シーン。パットンという人間の活写を通じて描いた戦争と人間の圧倒的なドラマ。 (KEI)[投票(2)]
★5パットンを生まれた時代を間違えた男として捉え、その栄光と悲劇を、壮大なスケールの中に埋没させることなく描き出すことに成功している。 (ダリア)[投票(1)]
★5最後の演説に彼なりの戦争美学を見た。そして、それを最後まで貫いたパットン将軍の生き様には、何処か惹かれるものがあったのも確か。時代が時代なら英雄として歴史に名を刻んでいたんだろうな・・・ (Bee)[投票(1)]
★5時代遅れと言われてもパットンに親近感 (ALOHA)[投票]
★5まさにパットンの作戦の如く、映画まで正攻法、小細工無し、ずんずんと突き進む。爽快! [review] (週一本)[投票]
★5数ある戦争映画の中でも異彩を放つ傑作。 何でだろうと少し調べるだけですぐに判明しましたね。脚本にFコッポラがいるではありませんか。 [review] (たーー)[投票]
★5志高く気品あふれる戦争大作映画!大好きですっ★ [review] (草月)[投票]
★5パットンは筋金入りの戦争勝利者?現代には不必要な危険人物。その姿はある意味、神にも等しき存在なのかも知れない。でも彼の育つ環境、風習、境遇を考えると、人間愛を知らない、哀しみの戦士だったのかな?そう思うと、あの傲慢な態度も切なく感じた。 (かっきー)[投票]
★5ドイツ軍の表現にうらやましくも感じた、一般的に戦争映画では日本軍の描写が・・・。 (アン)[投票]
★5パットンのクソったれ親父ぶりが最高! (makk)[投票]
★5第2次世界大戦の将軍たちに戦争ロマンがあったのかどうかはしりませんが、戦争ものにもロマンチストとリアリストの攻めぎ合いがあり、朝鮮戦争やベトナム戦争ではそれらロマン派は一掃されました。 (jun5kano)[投票]
★4野人にして詩人、軍事的天才にして政治的痴呆、欧州かぶれの洒落男にしてアメリカの暴言オヤジ、(戦争ではなく)戦場の非情と純粋に魅せられた男の珍道中。じゃなかった、一大叙事詩。 ()[投票(5)]
★4あくまで戦いにこだわり続けた、まさしく“漢”の物語。格好良いぞ。 [review] (甘崎庵)[投票(5)]
★4政治家としての才能ゼロで軍人としての才能に突出したおっさんの話。戦争そのものの描写よりも、戦争を通じて一人のおっさんの生き様、美学、苦悩を描写することに徹した点が成功している。『アラビアのロレンス』ほどドラマチックでもなく、『ラストエンペラー』ほど壮大でもないが、パットンという人物の抱える多面性をみせることにより、単なる一軍人のヒーロー化にもならず、陳腐な反戦映画にもなっていない良作。 (ろびんますく)[投票(5)]
★4巨大な星条旗をバックにジョージ・C・スコットが敬礼をかますオープニングショットは馬鹿馬鹿しさを突き抜けて「批評」にまで達した感があり興味深いが、何よりこのような戦争バカを愛すべき人物に仕立て上げてしまうシャフナーの演出力とスコットの演技力が大したものだ。犬の扱いなども愉快。 (3819695)[投票(3)]
★4パットンと同じく頑固者のジョージ・C・スコットに拍手(アカデミー主演男優賞拒否)。彼はいかにしてアカデミー主演男優賞を拒否するようになったか→ [review] (ゆーこ and One thing)[投票(3)]
★4人物が普通じゃない、というパワーで釘付けにされた。冒頭の画面構成が秀逸。まさに天職。ミサイルや原爆でない生身の軍人による戦争をしたいのだ。 [review] (マグダラの阿闍世王)[投票(2)]
★4米がパットンなら、独はロンメル機甲軍団。っていう事は日本なら山下銀輪軍団か? (sawa:38)[投票(2)]
★4ジョージ・C・スコットの気合いの入った演技が最高に素晴らしい。ご冥福を祈ります。 (黒魔羅)[投票(2)]
★4脚本、ストーリーメイキングの勝利。フランクリン・J・シャフナーの卒ない手腕なりの収め方が、かえって主張性がなくていい。主人公の特性だけをこれだけ見せられても退屈しないのは、ジョージ・C・スコットのおかげ。モントゴメリーやブラッドレーの凡人ぶりが浮き立つ。 (動物園のクマ)[投票(1)]
★4戦争映画ですらないが、パットンただ一人を深く掘り下げる手法で飽きさせない。 [review] (ヒエロ)[投票(1)]
★4パットン将軍の魅力ゆえに戦争は後景になってしまう。あるいは戦争映画なんてそんなものだったのかもしれない。 (ハム)[投票(1)]
★4理性の制止を振り切って噴出するという面で、暴力とは幼稚な行為である。その子供っぽさが時として、抑圧された大衆の目には純心に映り英雄が誕生する。だからいつも大衆が自由を手に入れた後には、もてあそばれた孤独なやんちゃ坊主の姿がある。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4どんなところでも生き甲斐でやってる人物は強い。 (Curryrice)[投票(1)]
★4「その後、パットンは戦争で培われたマニアックな知識を活かし名作『大戦略』『信長の野望』などの名作シュミレーションゲームを手がける。現在は『スーパーロボット大戦』シリーズを手がけ『東大将棋』もプロデュースするなど今なお現役である」(裏世界史改訂版より) [review] (ジャイアント白田)[投票(1)]
★4キルゴア中佐(『地獄の黙示録』)の下敷きになったと思われるパットン将軍。決して弾の当たらないアメリカンヒーロー。その昔、コッポラと言えば大した物だった。 (prick)[投票(1)]
★4傲岸不遜、戦争オタクの天才軍人。軍でも扱いに困ったパットンおやじのエピソードは戦争映画にして戦争シーンよりも面白い。 [review] (おーい粗茶)[投票(1)]
★4博士の異常な愛情』や『イルカの日』への出演は、ある程度彼の意向だと考えれば、ジョージ・C・スコットが単純なパットン礼賛者とは思えない。もしかしたら『金環食』の宇野重吉さんのようなスタンスだったのかも。 (カレルレン)[投票]
★4冒頭の演説「アメリカ国民は伝統的に戦争を好む」と説くパットン将軍に、この映画の真意が垣間見える。友情や愛情といった偽善めいたテーマは一切なし。戦争とは何かを問う一大叙事詩だ。 (FreeSize)[投票]
★4実在のパットン将軍は終戦の年に交通事故死したそうだ。偶然だろうが、やはり平時には居場所のない人間だったということか。 [review] (緑雨)[投票]
★4コッポラの脚本だなんて知らなかったなあ。演出もしっかりしてました。 (chokobo)[投票]
★3貫禄十分のジョージ・C・スコットが当時まだ42歳だったという事実。これぞオスカー受賞も納得のカリスマ演技。 (AONI)[投票(1)]
★3スケールは大きいが、感じるものが無かった。せめてメッセージ性があれば良かったのだが、荒くれオッサンの暴れっぷりを3時間は…。72/100 (たろ)[投票]
★3吹き替え版で見たせいで、パットンが単なる狂人にしか見えない。時代錯誤な軍人が孤立していく様を見せたいのだろうが、例え、ローマ時代だろうと、戦国時代だろうとカリスマのない軍人に指揮官は務められないのではないか。 (Kavalier)[投票]
★3劇場で一回、テレビで一回みているのに、まったく忘れてしまっている。でも、当時は、面白くてしょうがなかった記憶がある。戦車が好きだったからなあ。もう一度、いつか、観てみよう。 (エピキュリアン)[投票]
★3あまりに判りやすく,あまりに世渡りベタ。熱すぎた男の筋の通し方,しかと観させていただきました。ついでに邦題のどうしようもなさ加減には,僕からも張りビンタ一発。 (もーちゃん)[投票]
★2主人公を落としておいて持ち上げる凡庸な物語技法が何ともぎこちない。これなら『グリーン・ベレー』の単細胞がまし、とは云わないが。 [review] (寒山拾得)[投票]
★2長い。アメリカ気質丸出しのパットン将軍にウンザリ。ハリウッド作品にしては珍しく英語以外も聞ける。 (RED DANCER)[投票]