本当に面白くなくて、ある意味面食らった。

こいつらって一体何なの？っていう疑問がずーっと頭にあって、別になんだ。何か理由があって暴れなきゃいけない訳じゃないけど、てゆーか、理由がないからこそのああいう人たちなんだろうけど、あーもうとにかく全然頭に入ってこない。だいたい近頃の若いモンはみんなおんなじ顔なんだよ！誰が誰だかだんだん分からなくなってくる！！（非ジャニの、イケメンと呼ばれている人たちにはめっぽう弱い）

とにかく極力、鑑賞者の頭に入ってこないように作った？って思ってしまうくらい、映像がただただ流れる。垂れ流しだ、こんなもん。抗争シーンとかって見てたら普通、大なり小なり血が逆流するような精神の変化が起こると思うんだ。それが不思議と全く起こらないんだよね。そんな血の逆流を起こしたのが黒木メイサの歌だってんだからどうなってんだと。眠気も吹っ飛ぶ斬新な挿入だったね。あのシーンは。

歌と言えば、チバと浅井は完全畑違いだと思う。この二人で泣ける人はこの世界の人じゃないと思う。どちらかというと、オープニングとエンディングの方が断然この映画には合ってると思った。

それにしても山田孝之ってなかなかいいんじゃねーのと私は思ったよ。続編なんかはもっともっと良くなってるオーラがある。いーよいーよ、山田孝之！

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09.03.11記（09.03.09DVD鑑賞）