良い評価をしている方が多いですが、私は納得できないことが多かったです。

謙虚に慎ましく生きてきた普通の主婦が、思わぬ得た仕事により、自分に自信をつけ、愛に出会い、人生がひらけたという映画　なのでしょうが・・・

男を手でイカせることが上手い、というだけでそんなに自信をつけていいの？売れっ子になったものだから、調子に乗ってるだけのようにも見えるんだけど。例えば、マギーのした仕事が売春だったら、良い評価ができたでしょうか？　マギーの仕事は売春と大して変わらない気がしますが。

終盤、友人に「もっと健全な友達をつくったから、さよなら。」みたいな事を言われて、夫とその友人との不倫をばらすあたり、負け犬の遠吠えにしか聞こえなかったんです。今更言う事か？　変に自信つけて性格悪くなっちゃったように見えて残念でした。

そして最後、孫のために身を挺したのに、なぜ孫の所に行かなかったのか？　ここもちょっと納得できないです。男との愛が永遠のものかも分からないのに。

結局この映画の中でマギーが得たものは、嫁からの理解しかなかったように見えました。

私の人生経験が浅いのかもしれません。