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[コメント] エンドゲーム 大統領最期の日(2006/独=米=カナダ)

あっけなく冒頭で大統領が暗殺されて、それからもサスペンスが結構楽しいが、警察、FBIとかの捜査状況がまったく見えず、何故シークレットサービスがこんなに捜査に選任できるのかまったくもって不思議だ。
セント

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







大統領が暗殺されるということは国家の最大の有事である。それをSSとジャーナリストで捜査していくという設定がいかにもB級っぽく感じる所以である。

でも、展開はかなり面白く作ってあるので見飽きることはない。スリリングだし、関係者が次次殺されていくのもまあ面白い。しかし、大統領暗殺の動機があまりに突拍子もないものなので、いかにも嘘っぽく白々しいのも事実。それはないでしょうといいたい。組織を使わないと大統領暗殺などは出来るはずもなく、真犯人にその組織が通用できるとは到底思えないのだ。

そこそこのエンターテインメントなだけに少々走りすぎたかな、という印象です。

(評価:★3)

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