[コメント] ランボー 最後の戦場(2008/米=独)
他所様の不幸を肴に不謹慎だろうが、無遠慮だろうが、「オレにはコレしかできない ver.2008」とばかりに不器用に突き進む<ランボー>シルヴェスター・スタローン。このキャラクター以外ではとても許されないだろうなあ。
最後の最後に現れるランボーたちへの助け舟、反乱軍。あくまでも反乱軍は現「正規軍」の対抗勢力でしかない描写。混沌としたミャンマー(ビルマ)情勢そのまま。『怒りのアフガン』を蒸し返すまでもないが….
21世紀ももうすぐ最初の10年を超えようとしている。知事になった男もいる。踊りをメタボな魅力に変えてしまった男もいる。若手やカルトな監督と組んだ男もいる。そんな中、枯れてなお80年代を生きる男シルヴェスター・スタローン。世界が彼を求めようと求めまいと、まだまだ終わらないようです。
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