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[コメント] バルカン超特急(1938/英)
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★5冒頭のホテルの上下で起きる出来事から、車内の魅力満載の右往左往を経て、クライマックスの前後の攻防へ。車輪の定則回転に合わせたかのような一定のリズムで語られる極上のサスペンス。もはやレールから降りることはできません。 [review] (くたー)[投票(8)]
★5イギリス時代のヒッチの最高作は矢張りこれだろう。話の運びは少々牧歌的過ぎるきらいはあるが画面は今見てもすこぶる刺激的だ。ヒロイン−マーガレット・ロックウッドに対するフェティッシュな演出も見ものだが、何と云っても列車という映画的な道具立ての扱いが傑出している。これを超える列車の映画はいまだに生まれていない。 (ゑぎ)[投票(4)]
★5窓に浮きあがる指で書いた文字!外窓に張り付いた所持品!30年代にして列車サスペンスを極めていたヒッチコック。 (AONI)[投票(4)]
★5サスペンスなのに、とても心地よい呼吸をしながら観ていられる。気持ちよかった。 (uyo)[投票(3)]
★5あの音楽の意味がラストで分かったとき、無茶苦茶悔しかった。ここまで見え見えだったのに、気付かないなんて。 (甘崎庵)[投票(3)]
★5鳩は飛ぶ、動物がいる、ブサイクな蹴りが炸裂する。なんとも楽しいファイトシーン。92/100 (たろ)[投票(2)]
★5ヒッチ作品の中でも五指に屈せられる傑作。奇怪な事件と謎に銃撃戦も加わり、誰もが楽しめる作品。 (丹下左膳)[投票(2)]
★5これってスパイ大作戦。共犯者は観客。なんともいえない上品さ、 [review] (ぱーこ)[投票(1)]
★5ラスト最高、今まで見たヒッチコックの中で一番いい。しかし... [review] (りかちゅ)[投票(1)]
★5ホテルでの群像劇に始まり列車ミステリを経て銃撃戦へと至る。列車における空間演出が驚異的であることは云うまでもないが、銃撃戦にはまるで西部劇のような呼吸を感じるし、奇術師との取っ組み合いにはスラップスティック・コメディの馬鹿馬鹿しさまでが漂っている。ヴォリウム満点の大傑作。 (3819695)[投票(1)]
★5変な話ですが、もうタイトルからして興奮しちゃいます。 [review] (chokobo)[投票(1)]
★5ヴァネッサ・レッドグレーヴのお父君がイギリス紳士の典型のようで素敵。 謎も魅力的だし、サスペンス度も抜群。ヒッチコックの代表作の一つ。 (フランコ)[投票(1)]
★5映画の面白さてんこもり。 (YoshidaS)[投票(1)]
★5これぞ本格ミステリ!さすがヒッチコック。面白すぎる。 (PITT)[投票(1)]
★5今から70年以上も前に作られていたなんて信じられない。 [review] (ガチャピン)[投票]
★5ヒッチ初期の傑作。個人的には中期『裏窓』晩期『フレンジー』とで三本柱。 (フォギー)[投票]
★5アガサ・クリスティタッチのヒッチコック作品と言える。この作品をアメリカでやったらもっと良かったんじゃないか? (ドワイト・アイゼンハワー三世)[投票]
★5高レベルの凝縮劇に只々唖然。小道具の見せ場と現状を計算され尽くした巧妙なテクニックが素晴らしい。人物設定にも斬新なアイデアが組み込まれ、当時は話題になったとか?あのハイヒール・・・。 (かっきー)[投票]
★5アクションあり、サスペンスあり、ロマンスあり。最後まで手に汗握る作品だった。 (Lycaon)[投票]
★5ただただ,作品全編に漂う雰囲気が好きなので。 (ダイキリ・キューブ)[投票]
★5チャーミングなヒロイン (buzz)[投票]
★5マスターピース。 (黒魔羅)[投票]
★4お高く留まる列車ミステリーではなく、列車活劇ミステリーだったとは。まさかの展開の連続こそ「映画」なんだな。爽快感を伴った「娯楽」は一級品。大胆にも色んなジャンルを組み込んでいるが、舞台的なユーモアのおかげで大成功している [review] (ナッシュ13)[投票(3)]
★4主人公といっしょに「えっ?えっ?」。キツネにつままれたような気持ち悪さが快感。 (緑雨)[投票(3)]
★4後々、この作品は『北北西に進路を取れ』に発展している印象を受けた。どちらも非常に質の高い娯楽サスペンスである。 [review] (Keita)[投票(3)]
★4何度観ても上手な映画ですね。閉じ込められて、奇怪な人同士の関係性にドキドキし、マクガフィンに乗せられて、あっけない幕切へ。見事な省略。映画じゃないとできないことだらけ。 (動物園のクマ)[投票(2)]
★4クリケット馬鹿の二人組に「超ヤな奴だな」と観てたが、食事に現れた二人組のスーツ姿が大変格好良く「さすがは英国紳士」と思った。あとタイトルバックの風景がいきなり横に動き出して驚きました。ミニチュア風景なんだね。ああいう所は面白いなぁ凄いなぁ。 [review] (ギスジ)[投票(2)]
★4先が見えない時代に作られた映画らしくこの先どうなるんだか、という不安も反映されているような。 [review] (torinoshield)[投票(2)]
★4ぐいぐい引き込まれます。面白い。 (美喜)[投票(2)]
★4制作された1938年という時代を考えるとシビアできわどい筋立てなのだが、全編に溢れるユーモアで暗い世相を娯楽に仕立てしまうしたたかさ。風刺や笑いの対象が敵対する相手国ではなく自国イギリスという点に、品の良さと現代では希薄になった「ゆとり」を感じる。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4今までヒッチコックを見損なっていました。『』『サイコ』『めまい』『汚名』『白い恐怖』『ロープ』、どれも工夫はいいんだけどなぁと思ってました。ストーリーとしてはこれが好きです。ただしエンディングはとってつけたようなHollywoodlikeです。どのヒッチコック作品にもいえますが、女優は一品です。 (PaperDoll)[投票(1)]
★4半世紀以上過ぎても楽しませてくれるのだから、すごいね、ヒッチコック。 [review] (Stay-Gold)[投票(1)]
★4大雪で客がカンヅメになったホテル。特急での失踪事件。ユーモラスな登場人物たちにサスペンス。これはおいしい。 (おーい粗茶)[投票(1)]
★4取っ組み合いにうさぎの映像が挿入。なんだこれは。コメディなんだろうけどヒッチ特有の得体のしれない何かの一端のような。 (モノリス砥石)[投票]
★4何といっても謎が素晴らしい。そして後半はアクションが楽しめるという贅沢な1本だ。英国紳士はクリケット狂と揶揄するのも面白い。そしてマーガレット・ロックウッドの可愛さが作品を引き立てる。ラストも決まっている。 (KEI)[投票]
★4英国紳士2人組の扱いや貨物室での闘いに、ヒッチ先生の傑出したユーモア感覚が窺える。脚フェチ的にも◎だ。 [review] (赤い戦車)[投票]
★4この映画実は列車だけでは無い。 [review] (t3b)[投票]
★4フライトプラン』はこの映画の設定をちょっと変えただけではないか。どっちの映画を先に見ても互いにネタバレになってしまう。 (ノビ)[投票]
★4小道具の使い方や伏線の張り方が非常にハイレベル。あの音楽の意味が分かった時には思わず声が出てしまった。 [review] (ゆーこ and One thing)[投票]
★4野球を馬鹿にし、クリケットを知らない人間を馬鹿にする英国人。愛国者ヒッチコックの横顔が垣間見えますね。[Video] (Yasu)[投票]
★4あらすじからアガサ・クリスティの「オリエント急行」を連想したけど、全然違いますね。個人的には、『サイコ』や『裏窓』よりも評価高いです。ヒッチコック作品の中ではかなり完成度が高いほうだと思います。 (shaw)[投票]
★4レディ・バニッシュ−暗号を歌う女−というリメイクが見てみたいがなかなか見つからないです。 (kawa)[投票]
★4最初の頃は話の先が全然読めなくて、サスペンスは盛り上がる一方。いやがおうでもぐいぐい引き込まれた。その後も大筋でどうなるかは読めても細かいところが読めない。結局ずっとハラハラさせられどおしだった。 [review] (なつめ)[投票]
★4少々安い銃撃戦を除けば満点に近いサスペンス。近年の犯罪映画では味わえない怖さがある。ゾクゾクッ…(冷汗95%) (ボヤッキイ)[投票]
★3苛々しっぱなし。 [review] (24)[投票(3)]
★3もう一回聞くけど、この映画のどこが面白いの? [review] (G31)[投票(2)]
★3汽笛が女の悲鳴に聞こえてしょうがない。演出のうち? (tredair)[投票(2)]
★3オリエント急行殺人事件』みたいなのを期待してたので、肩透かしをくらった。 (ドド)[投票(2)]
★3銃撃シーンは余計ですね。 (ザザッティ)[投票(1)]
★3足止め食った宿での1夜が相当にかったるいのだが列車が走り出してからは展開の妙で見せる。があくまで展開であってヒッチらしいカメラ・編集の技巧が自走する様は見られない。「FROY」の見せ方などどうしたのかレベル。マクガフィンも無為性に遠い。 (けにろん)[投票]