[コメント] こんなに近く、こんなに遠く(2004/イラン)
父親(マスード・ライガン)の息子を救いたいという焦りが、いつしか今一度だけでも「会いたい」という執念に変わっていくさまが壮絶であり、美しくもある。心情のなかの欲が洗われ、あるいはそぎ落とされて、最後に残った人の心の核心がそこに見えるからだ。
(ぽんしゅう)
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