コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] スミス夫妻(1941/米)

喧嘩するほど仲がよいとはよく言ったもんだ、を実感できる反面、愛に二の足を踏んでいる人が見てしまうと暴発してしまう大惨事が伴う良い映画です。「ノロケるアホに見るアホ、同じアホなら恋せにゃ損損♪」って感じは多分永遠に好きだなぁ。
ジャイアント白田

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







もう、可愛いたらありゃしない。彼女の独り演技に胸キュン!しないで何するよ?正直、画面に入り込めちゃうデビットカッパーフィールドやナポレオンズ、マギー司郎級の魔術が手元にあれば今すぐ飛び込んでキャロルロンバートを抱きしめたかった。

そうして、私は、人の恋に嫉妬しないで祝い事は祝い事として、素直に祝福できる人間にとっては気が立つ瞬間など訪れないのでした。

……で、とりあえず誰も言っていないから、フォローで言いますと、この映画でも殺人や死は描写されている。作中で独身という人間が殺されているのを知れば知るほどに、死者の数2名の重さを知ることとなる。天国に旅たった魂に憧れるのも無理はない。愛は素晴らしいのです。独身よアーメン。独身よ南無阿弥陀仏。

ヒッチコックのユーモアを理解できたかな?

2003/5/9

(評価:★4)

投票

このコメントを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。