[コメント] ファーストフード・ネイション(2006/英=米)
リンクレーター監督好きなら、イーサンが出てきた辺りでニヤリとするだろう!
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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一個のバーガーを作るのに、HQの重役、企画担当、畜産農家、製造工場、ライン担当の不法移民、店舗マネージャー、そしてバイトの店員とたくさんの人が関わっている事実に驚き、
たかがバーガー一個の中に人間のあらゆる欲望や希望や失望が詰まっていることにさらに驚くのだった
バーガーなど食べなくても生きていけるが、唯一のアメリカの代表料理として君臨しているバーガーが、良くも悪くも今のアメリカの現実を体現しているのが皮肉である
それにしても、ラストのたたみかけるような描写は「プライベート・ライアン」さながらの壮絶さ
本当に殺生しなければ生きられないのか?
ベジになれとは言わないが、必要不可欠な食べ物に対する考え方を改める機会になった
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