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[コメント] 脅迫(1966/日)
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★4葛藤し苦悶する三國連太郎の心理描写が長く、サスペンスとしては少し弛緩するものの、家族を守るために立ち上がるオヤジの姿には哀愁と感動を覚えた。 [review] (AONI)[投票(2)]
★3三國の腹に一物ある気な屈託が物語に不要な予断を加味するところに、深作の非道理なマチズモが合体し意味不明の刹那が随所で現出。2人が無自覚で遣りたい放題なのでまともな西村晃が気の毒に見えてくる。そんななか際立つますみの泰然自若。 (けにろん)[投票]
★4西村の不適、三國の狼狽、室田の蒙昧、春川の困惑、保積の抵抗。そんな“顔”が好い。行動を封じられた室内の閉塞と、屋外の半解放状態の戸惑いが生む緊迫感から現金授受の活劇へ突入する語り口も快調。冒頭の披露宴の逸話がもっと主題にからむのかと思ったが。 (ぽんしゅう)[投票]
★4ワイドで手ブレに露出反転にストップモーションと、深作実録節がなんと郊外の新興住宅を舞台に炸裂するとても魅力的な作品 [review] (寒山拾得)[投票]