★2 | 超人的に堪能な語学力という主題は、私は語学が駄目だったので羨ましいし、中盤に出てくる、この能力をどう使うのかという問いかけは魅力的な主題で、引きつけられるものがあったのだが [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★3 | 暖色主体からサッと寒色系の色(夜)を差し込んだ塩梅が好きだけど、落雷やら逆さや斜めの画や実験室の羊?等々チグハグ(狙いだろうけど)してぼやける。 (モノリス砥石) | [投票] |
★4 | 往年の大作ほどのパワーは無いものの、老いてなお艶のある映像が作れるコッポラ監督に心酔する。だが、後半1/3くらいからなんだかストーリ運びが怪しくなってきて、それもまたいとおかし。 (サイモン64) | [投票(1)] |
★4 | 監督復帰後のコッポラは老獪なふてぶてしさと清新な軽やかさを併せ持つ。3作とも、初めて映画を撮ったような無邪気さに溢れている。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 念力を使えばもっと活躍できたろう。何が「ヒロシマ」だよ。 (黒魔羅) | [投票] |
★3 | 不老不死としての、写真、録音、言語。 [review] (煽尼采) | [投票(3)] |
★2 | 端的に云ってつまらない。不条理性を志向しながら理屈っぽさを捨てきれない中途半端さ。言語学云々というおよそ映画というメディアには不向きな素材を採りあげながら、全然成功しているように感じられない。 [review] (緑雨) | [投票(2)] |
★3 | 世の中には意味不明な映画は沢山ある。けれどもその意味不明が意味不明として成立しているかどうかで評価が分かれると思う。 [review] (づん) | [投票(1)] |
★3 | 語り口は壊れていないリンチみたいで悪くもないし、もともとコッポラは尖ったショットのアートフィルムが撮れる作家だと思っているのだが、どうにも老人の繰り言めいた話なので退屈なのだ。言語学というのも映画的に殆ど機能していない。 (けにろん) | [投票(4)] |
★4 | 年をとり老いはじめると人間は過去を想い始めるのだろう。それは仕事であったり、恋愛であったり、家族であったりするだろう。コッポラの走馬灯のように思い浮かべ始めたのはこの映画で見る限り、仕事であり、また恋愛であったという。 [review] (セント) | [投票(1)] |
★3 | 悪魔の出て来ない『ファウスト』みたいだし、コッポラが望む「自分の死に方」のような物を感じるけど、いかんせん自分にはやや高尚過ぎた。10年後に見たら、また違うだろうなぁ。['08.11.7新文芸坐] (直人) | [投票] |
★4 | 変な映画! 作劇論的にこれ以外にはありえない結末を持ちながら、なぜか一瞬先の展開も予測できない奇天烈なドライヴ感で映画は縦横に飛び跳ねる。奇妙に若々しい演出と成熟したヨーロピアン・スタイルの画面の融合ぶりはこの物語そのもの、ティム・ロスそのものである。また「闇」がよい。それはよい映画の条件だ。 (3819695) | [投票(1)] |
★3 | 「コッポラだから」の映画。もしこれが遺作になったら神がかってたとしか言いようがない。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] |