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[コメント] ブタがいた教室(2008/日)

大人に「命を抜き取られて」いない言葉による子供たちのディスカッションがこの映画の骨だ。発端も結果も問題ではない。理想論と現実論の差すらも何の意味も持たされてはいない。初源的な人間の生きる上でのステップが、ここでは問題にされているのだ。虚構としてすら結論のつかぬこの問いに、結論を用意するのは映画としては無理からぬことだろう。
(★4 水那岐)

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