[コメント] ビフォア・ザ・レイン(1994/英=仏=マケドニア)
現世的な切り口が徹底されていて、受け手の興味を持続させるためだけに、事件が煽情的に語られ、その一時しのぎの連続が見世物小屋な風合いをもたらしている。
現世的な作風は、説明をしたいという性急さと連結するが、かかる欲望を見世物として昇華させたのは、それはそれでありなのかもしれない。
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