★2 | からりとした明るい光の下、くっきりと浮かびあがる、静かで平和なホノカア天国。主人公・レオ(岡田将生)の無色透明な空疎さが、人物間のドラマさえも、流れゆく一風景として揮発させる。人物をキュートに撮る才能はあるのだが。 [review] (煽尼采) | [投票(1)] |
★3 | のどかなハワイの集落を舞台にしたファンタジー。ゆったりとした間合いに中にピリリとスパイスをきかせて。夢うつつだけでなく毒をも盛る絶妙な匙加減。ベテラン勢が気負わないいい味を出す。 (chilidog) | [投票] |
★3 | ちょっと笑って自虐的に言う、深津絵里の名ゼリフ・・・ [review] (あちこ) | [投票] |
★4 | スローライフ礼讃映画のようにも見えるが、例えば『めがね』のように押し付けがましくないのが魅力。音楽とシンクロする人々の日常は、緩慢でありながらエンターテイメントとして立派に作用している。それは人々の、喜怒哀楽の感情をきちんと踏まえて製作しているためだ。それゆえにファンタジー的側面が上滑りになっていない。 (水那岐) | [投票(1)] |
★4 | この映画はふとひとがどこか遠くに行きたい、そう思ったとき潮風に吹かれる海岸をぽつんと歩いている自分を感じる映画ですね。 [review] (セント) | [投票(1)] |