[コメント] リリオム(1934/仏)
野卑で移り気な男の一生を活写。回転木馬のくるくると目のくらむような感覚が、的確なカットで臨場感高く表現され、遊戯と放蕩に明け暮れたいリリオムの半端な性根が浮かび上がってくる。本作を見ていると、「放埓なならず者」が文化論の魅力的な主題になることを確信。
(ジェリー)
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