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[コメント] 足にさわった女(1952/日)
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★3オープニングでファンキーに歌う越路吹雪から傑作の匂いがする。でも、その後は思ったほどテンポ早くもなく、普通。とは言え、この時代でこのテンポは、かなり早いし、作風もモダンだが。オネエ言葉の山村聰が面白いし、三好栄子も相変わらずハズさない。['07.8.26フィルムセンター] (直人)[投票(1)]
★3無声映画のようなオーバーアクションと、速射砲のように繰りだされる早口の台詞。池部良越路吹雪山村聰のリズミカルな躍動のアンサンブルに音楽映画を見ているような錯覚を起こす。伊藤雄之助の怪演と可愛らしい岡田茉莉子も必見。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3越路吹雪が歌唱するアップカットから始まる。続いて女性の様々な足のスチル写真。そこにクレジットが入るオシャレなオープニング。しかし、本編は全体に、ちょっともっさりした喜劇だ。大阪〜田子の浦〜熱海〜下田〜東京と舞台が移るロードムービーでもある。 [review] (ゑぎ)[投票]
★4とてつもない早口ゼリフとスピーディーなカット割りが、この作品に目まぐるしい印象を与えている。それはまるで、間もなく到来する高度経済成長の時代を予見していたかのように。[フィルムセンター] (Yasu)[投票]