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[コメント] 愛を読むひと(2008/米=独)
- 投票数順 (1/1) -

★4ベストセラー「朗読者」の映画化作品。原作は読んでいない。映画は別物らしい。どうして「愛を読むひと」という邦題にしたのか。「朗読者」のほうがこの映画の本質に迫っている。それでも尚感じるものは沢山ある映画だ。 [review] (paburo57)[投票(6)]
★4ほぼ原作を辿っているこの映画は綿密な、そして深い陰影のある描写の連続で、映画として実に見ごたえのある作品となっている。少年と、若さにも翳りが見える女性との恋愛は映像化しやすい内容で、切れのある演出を伴ってすこぶる心地よい。 [review] (セント)[投票(6)]
★5淡々と描かれているだけに、辛さが後に湧き上がりますね。 [review] (chokobo)[投票(5)]
★32つの謎。☆3.6点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(5)]
★5青い体験』かと思えば『私が棄てた女』だったという展開に予想外に心を射られた。サイクリングシーンの唯一の煌めきは残像として後半も支配する。筋を通す強靱さをウィンスレットは文字通り体現。ファインズの『シンドラー』と正反な配役も妙味。 (けにろん)[投票(5)]
★3忘れられないなら、ちゃんと抱いて生きていけよ。 [review] (kiona)[投票(4)]
★31950年代から1990年代まで、戦後ドイツの変遷を追った街の映像は見事と言う他ない。水辺や郊外での夏のきらめきも忘れがたいし、ケイト・ウィンスレットの演技は本当に申し分無い。でも「朗読」という行為の「映像化」としては失敗では? [review] (ぐるぐる)[投票(4)]
★4少し崩れたようにも見える、柔らかさを増した中年女性の裸体は美しい。童貞クンが虜になるのも無理はない。 [review] (IN4MATION)[投票(4)]
★2「愛」を読んでない。ただの「読む人」。 [review] (guriguri)[投票(4)]
★3抽象的で公的な記号=文字と、生々しい身体性としての声=朗読。その対比が結局はプロットに内包された構造という以上の官能性や厳粛さをもって描かれていないのが惜しまれる。あまりに重い悲劇をメロドラマの歯車として機能させる無頓着さにも疑問。 [review] (煽尼采)[投票(3)]
★3自らの恥を傷として抱え込むように閉じこもり、歳月をつむいだ女と男の沈鬱が実に丹念に描かれる。だが、その停滞の遍歴にもまして、私の心を打ったのは、収容所生活で地獄を体験した少女が数十年後に見せた、情も理屈も超越したクールな強固さだった。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
★4恋愛感情と母性本能と。 [review] (青山実花)[投票(3)]
★4文盲よりもアスペルガー症候の愚直さの方に感傷が期待できると思われるが、あくまで文盲にこだわりがある。ダフィット・クロスの熟女趣味同様、このあたりは隔靴掻痒であるものの、自習の件でようやく、このふたつが邂逅をなす。 (disjunctive)[投票(2)]
★3豊穣なる肢体に少年は溺れ、女性は胸にぽっかり空いた穴を埋めるかのように少年を受け容れる。官能性と隠微さを削ぎ落した不思議と健やかな情事。 [review] (緑雨)[投票(2)]
★2演出も凡庸だが、それ以上に、物語の欺瞞を見過ごすことはできない。可哀相な人物を見せてお涙を頂戴するその姿勢を唾棄する。 [review] (shiono)[投票(2)]
★3クリス・メンゲスロジャー・ディーキンスという当代一流と超一流の撮影監督を擁した、近年にないほど贅沢な作品。しかし実際に私が見た限りではほとんどのシーンがメンゲスのタッチに思える。共同撮影監督とされるに相応しいほどディーキンスが積極的な仕事をしたのか、ちょっと疑わしい。 [review] (3819695)[投票(2)]
★1何にしても思い込みはろくな結果を生まない。てっきり社会派ドラマの要素を持つメロドラマかと期待していたが、自分勝手な人々が交錯する単なるメロドラマであり、起こる事件はロマンスの調味料に過ぎなかった。 [review] (水那岐)[投票(2)]
★4予想を遥かに越えるクオリティで、全くだれる箇所がなく、緊張感が持続していた。演出力のレベルの高さを感じた。そして、ケイトウィンスレットの演技にリアリティがあったと思う。 [review] (24)[投票(1)]
★2なんで英語喋ってんの? [review] (サイモン64)[投票(1)]
★4終始胸が痛い作品で、ケイトの地味ながらも深い演技がグイグイ入ってくる。レイフ同様、演技派と言っていい女優になった。初老を演じる彼女のメイクが些か上手くできていない感じはしたが、それも作品の重厚さでカバーできていた。 (tkcrows)[投票(1)]
★4愛ってなんだろーねー [review] (MM)[投票(1)]
★5饒舌に陥らないシーン間の空かせ方や決定的な場面での逆光の取り込み具合など美点に満ちた完璧な演出。ケイト・ウィンスレットは非の打ち所なし。背中で人格の最深部まで語っている。ラストにもう一度出てくる教会のシーンで涙をこらえられる人は少ないだろう。 (ジェリー)[投票(1)]
★4主人公も観客もケイトに圧倒されっぱなし。 [review] (ピタゴラペンギン)[投票(1)]
★3撮影技術だけが目立った気がした。主人公の女性の立場がいまひとつ最後まで判らない。(彼女が少年に色々と伝授(?)しているところは、なんだか印象に残ったけど(笑)) (YO--CHAN)[投票(1)]
★3官能部分と裁判部分に関連性が乏しいか。官能部分は妄想チックに見え、裁判部分は弁解がましく聞こえた。 (G31)[投票]
★4原作と比較して映画のほうが好印象だった。原作のミステリー風プロットの、あざとさが苦手だったため、映画版のさりげない描き方が魅力的に思えた。 [review] (agulii)[投票]
★4もう少し丁寧に「朗読」してほしい気もするけど。。。ケイト・ウィンスレットが素晴らしい! (あちこ)[投票]
★44点はつけたものの、後半は「観る者」の予想する期待に、とことんまでならない、不思議な映画でした。 (プロキオン14)[投票]
★4やっぱ英語か。87/100 (たろ)[投票]