[コメント] ビルマの竪琴(1985/日)
1956年の日活版に遠く及ばず。役者も画面も劇伴も。旧作の重々しさの方が心にのしかかるものは大きい。
あるいは、監督は端っからそのつもりで撮ったのかもしれない。新作はどうみても「童話チック」な映像・展開だ。旧作は戦後間もないということもあり、かなりシビアに撮られていたと思う。旧作の伊福部昭のテーマ曲が耳に残っているため、新作ののびやかなカラー映像が馴染めなかった。そして、中井貴一にも。
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