[コメント] 炎上(1958/日)
これかなりキツかったです。原作は読むのが辛すぎて途中で挫折したんですけど、信頼している市川崑だし、もしかしたら大丈夫じゃないかと思って観てみたものの、やっぱりどうもダメでした。何がダメって、なんだ・・・もう纏わりつくような強い負の空気なのかな。
市川雷蔵の迫真の演技は観ていて夢中になったし、肝心の炎上シーンは思った程の迫力ではありませんでしたけど、岬に立つ親子のシルエットとかやっぱり斬新な宮川一夫さんのカメラも面白かった。それでも我慢の限界ギリギリでした。
やっぱり三島由紀夫は苦手だ…
----------
08.10.01 記
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (1 人) | [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。