★5 | 嘘や秘密を見破られまいとする際の動揺を見事に表現するメラニー・ロランら役者陣の力量。ねちっこい会話の応酬が生み出すヒリヒリした緊迫感が圧巻だ。映画館という舞台設定及び映画内映画という手法を最大限効果的に使った映画としても記憶に残る。 (太陽と戦慄) | [投票(5)] |
★5 | 2時間半という時間が本当に短く感じるほど、クエンティン・タランティーノのすさまじい才能が存分に堪能できる作品でした。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票(1)] |
★5 | これまでタランティーノ作品はどこか趣味じゃなかった。だが、本作を見てタランティーノ作品の見方が変わった。タランティーノってAIなんじゃないか。 [review] (ロープブレーク) | [投票(1)] |
★5 | リアルタイムで描かれるプロローグと居酒屋のシークエンスの緊張感よ。映画としてとても充実してる。98/100 [review] (たろ) | [投票] |
★4 | 多言語社会に圧倒される『イングロリアス・バスターズ』
めちゃくちゃおもしろくて有名なナチへの復讐映画なので内容については言及しませんが、こういうのって当事者の人はどのように感じるの?と純粋に疑問におもいます(続) [review] (mermo72) | [投票(4)] |
★1 | こんな怨念だけの映画、いくら凝ったって中国の抗日映画と変わらないよ [review] (Soul Driver) | [投票] |
★4 | おもしろ戦争講談。タランティーノの本質、精神は講談師や落語家に極めて近いと思う。快楽亭クエンティンの毎度馬鹿馬鹿しいお話。ただ話芸がうますぎるあまり、思想の背骨はちと見えにくいかなあ。 (ペンクロフ) | [投票(1)] |
★3 | 総統のお顔が…。民族の怒りは怖いです。 (黒魔羅) | [投票] |
★3 | タランティーノのバイオレンス映画なんだけど、いつもの話の筋とはまったく関係ない無駄話が無いので、なんか物足りない。もっとタランティーノして良かったのでは?と。
まぁ、もっとも自分の解釈の中だけの話ではあるのだけれど。 (鋼) | [投票] |
★5 | 静的なシーンを絶妙なセリフ回しと役者の演技でジリジリと緊張感を高めていく。ただ、ただ「巧い」としかいいようがなく、こんなに巧いんだったら別のネタ(文芸モノとか)でも凄いことになるんじゃないか?とも思いつつそこはやっぱりタランティーノなんだな、と。 (すやすや) | [投票(3)] |
★3 | 職人の映画。緊張感ある冒頭からしてその巧さに驚かされる。役者の統制も見事だが、でもちょっと長くて僅かにダレる。突き抜けて気持ちいい場面があったかというとそうでもない。★3.5
(ドド) | [投票] |
★5 | 映画に対する愛よりも、映画に徒なす者への憎しみ。転じて愛。 [review] (DSCH) | [投票(6)] |
★4 | 後半の都市部での大スプラッタより、序盤、農村部での緊迫感あふれる会話劇のサスペンスにタランティーノの醍醐味があると思うので、私なりに大満足です。 (G31) | [投票] |
★4 | 巧いけど、なぜかタランティーノのどや顔が浮かぶ。あのいやらしさが作品の味でもあるのかな。。 (あちこ) | [投票] |
★3 | 何も引っかからずにサラサラと終わってしまった。娯楽映画はこれでよいのかもしれないが、タラちゃんだからなぁ。 (二液混合) | [投票] |
★3 | う〜ん、ストーリー・台詞回し・緊張感等は間違いなくいいんだけど、タランティーノらしい暴力描写がどうしても好きになれないんです。 (NAO) | [投票(1)] |
★4 | いい意味での「悪ふざけ」をこんなにもセンス良く作っちゃう監督、タランティーノ。衰えませんね。(2010/11) (秦野さくら) | [投票] |
★3 | 本当にタラちゃん?ってくらい正統派☆ とにかくフランス人女子と絡みたかったんだろうなあ… (MM) | [投票] |
★5 | あのブラピを脇に廻しても納得させてしまう他俳優陣の濃密ぶり。冒頭、ナチ到着までの距離感と一念発起の洗顔による緊迫感の醸成。「ミルクのお代わり」という要求がこれ程恐ろしいと感じたのは初めてだ。人間が生死の狭間で発揮するそのポテンシャル。これを銃弾や体躯は程々に、高等なダイアローグで主戦する紛れもない戦争映画だと思った。 (クワドラAS) | [投票(8)] |
★4 | やるんだったら、徹底的にやれぃ! そこまで突き抜けちゃうと、意外と映画が締まって見えるから不思議!
けど、そこまでナチって嫌われてるのね。 あとメラニー・ロランの美しいこと! (代参の男) | [投票(1)] |
★5 | これは良い狗頭羊肉。あと素晴らしい眉毛達。 (ハシヤ) | [投票] |
★4 | 映画の倫理性を徹底追求した作品。映画は殺されねばならない。 [review] (ジェリー) | [投票(4)] |
★4 | 才があれば技術で、それが叶わないなら殺し合って筋を通す根性論で、格好を繕う以外に意味がありそうもない道徳の相対化を乗り越えたい。 [review] (disjunctive) | [投票] |
★5 | タランティーノは本当に映画が好きなんですね。 [review] (chokobo) | [投票] |
★4 | ヴァルツももちろん素晴らしいが、レア・セイドゥーを必要以上にフィーチャーした冒頭にこそタラちゃんの先見性を感じた。セイドゥーはリドリー・スコットの『ロビン・フッド』にも出たし、無視出来ない個性派女優だ。 [review] (Lostie) | [投票(3)] |
★4 | 映画開始10分で「この人の名前もわからないけど、絶対アカデミー賞を獲る!!」と確信したのは、私だけではないと思う。 (カルヤ) | [投票(2)] |
★4 | タランティーノさんへ。 [review] (kajun) | [投票] |
★4 | クリストフ・ヴァルツとかいう人のおとぼけぶりが素晴らしい。西村雅彦とかぶった。ブラピはいい味だけどオレ的にはダメ。タランティーノ映画は埋もれちゃった俳優の復活の場(?)が楽しみでもあるのだから、それっぽい人チョイスして欲しかった。 (らーふる当番) | [投票] |
★3 | タラちゃん=おれたちボンクラのマブダチ、暴力!温泉!芸者!ヒャッハー!みたいな秘宝的言説(ちょういいかげんな要約)がありますが、それだいぶ疑わしいよなーと。 [review] (たかやまひろふみ) | [投票(2)] |
★3 | 3だけど3.5といったところ。いつものタランティーノ節で派手さはなく渋好み。 [review] (MSRkb) | [投票(3)] |
★4 | 同じ復讐劇とはいえ,「キル・ビル」とは異なった痛快な人間模様。「レザボア・ドッグス」のように,残虐なシーンを敢えて映さない手法を取れば,更に好印象だが,「パルプ・フィクション」に通じるシニカルな笑いが心地良い。 [review] (uswing) | [投票] |
★3 | 監督の狙いどころがわかるだけに、その職人芸にうなるとともに、意図もまた見え見えで「こんな映画大嫌いだ!」と心底思った。真の意味でクソ映画だと思う。こんな映画にお金を払う位なら、ツタヤで世界の名作を借りよう!!!! (worianne) | [投票] |
★5 | ブラピよりもクリストフ・ヴァルツの方が格好いい。 [review] (狸の尻尾) | [投票(2)] |
★5 | たとえ冒頭の15分しか観られなかったとしても、5点だ。
(ALOHA) | [投票(1)] |
★3 | 借り物でもパロディでもメタ映画でもパクリでも何でもいい。けど、これ、構成とか、凡庸じゃない?ブラッド・ピットは本当にボンクラだな〜。役が、じゃなくて、役者として。アホっぽい役を演じてるのではなくて、本当にアホに見える。 (ツベルクリン) | [投票] |
★3 | 英語を喋ることがとても自然w [review] (HAL9000) | [投票(1)] |
★3 | うっかり、「ブラピ主演」で「あのポスター」で、QT映画という事を忘れて、「痛快なブラック・コメディ」のつもりで見て、撃沈されました。 [review] (プロキオン14) | [投票(1)] |
★4 | タランティーノさんの実力をこれでもかと見せ付けられた映画です。画と音と本と演出と芝居とが絶妙に融合して、僕らをぐいぐいひきつけます。 [review] (K-Flex) | [投票] |
★4 | いろんな意味で投げっぱなしジャーマン。満足。 (バーンズ) | [投票] |
★4 | はっはっはっはっ。君ら悪趣味やなー。 [review] (Master) | [投票(1)] |
★4 | はっきり言ってこの映画は内容的にはとにかく空虚だ。だけど、作り手の方がその薄さを自覚して楽しんで作ってるから、逆に楽しくなりました。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | 長さを感じさせないテンポの良さと,よく練られた脚本。これらの点では4点を献上したいところですが,個人的には過度の残虐シーンで-0.5点。よって合計3.5点。。と思ったものの,観賞から数日たっても,映画の興奮がジワリと残っていることに気付き。音楽も良かったし,やっぱり4点ということでここはひとつ! (teobit) | [投票] |
★4 | 勿論とても面白かったけれど、余りにコアな映画ファン、もう好事家と云ってもいい映画通への目配せが多過ぎるように思われて気恥ずかしい。また、改めて映画監督としての胆力というか膂力というかを認識したが、でも実は手放しで褒めちぎるほどのことでもないと思う。薄っぺらな造型も見受けられる。 [review] (ゑぎ) | [投票(15)] |
★5 | ナチの頭の皮を剥ぐ場面とギプスに爆笑の場面が最高でした。 (tacka) | [投票] |
★5 | 狭い空間の中で素粒子が激しく衝突しあうような、そんな監督ならではのアクションに興奮。監督は、やっぱり映画的運動の優れた観察者だったのだろう。
[review] (おーい粗茶) | [投票(15)] |
★4 | ユーモアと狂気を同居させてエンターテイメント仕立てに戦争を描けるQTの力量はさすが。 [review] (SOAP) | [投票(2)] |
★4 | 以前より上手くなったが、その分大人しくなってしまって残念。それでも、とびきり美しいメラニー・ロランとクレイジーなクリストフ・ヴァルツの好演により大いに楽しめる一本。酒場のシーンを中心とする4章が昔のタラ監督を彷彿とさせて良い。5章も悪くないがちょっとカタルシスが足りなかったか。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | ある種の諦めに満ちた、どうにも気の重い映画だ。諦めさせられたのは正義(=正解)への無邪気な思いである。怨念や強権を頼りに、正解なき迷宮を右往左往する者たち。本人に自覚があったかどうか、タランティーノの悪趣味は図らずも「今の時代」の本質を捉えている。 (ぽんしゅう) | [投票(6)] |
★4 | ダイアン・クルーガーとメラニー・ロランとクリストフ・ヴァルツが印象的なシーンを量産していました。ブラピは、、、なんかしてました。 [review] (夢ギドラ) | [投票(5)] |
★4 | 個別のダイアログにおけるテンション演出はほぼ完璧。一方で、「大きな物語」により情感を生むことには失敗している。タランティーノは、それができない作家ではないはずなのだが。 [review] (緑雨) | [投票(3)] |