[コメント] 当りや大将(1962/日)
『少年』の先駆作。全盛期の釜ヶ崎(人口密度7万人/キロ平米!)を丁寧に記録しており、神無き本邦の倫理を歌いあげる新藤の力業に感服させられる。歌詞間違え続ける轟夕起子の歌は呪文のようだ。墓場の鬼太郎そっくりの頭師佳孝も素晴らしすぎる。
(寒山拾得)
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