★3 | 医者の浜村純が、百日咳の見本を見せる演技で、山本富士子と息子(太郎)がともに思わず笑ってしまう場面が微笑ましい。
[review] (ゑぎ) | [投票(2)] |
★4 | 浦辺粂子の『月世界旅行』。赤ん坊が二階のベランダから落ちる件は『トリュフォーの思春期』(76)より早い。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★3 | キネ旬1位に驚く。今(2017年)ならTVであらゆる種類のドラマをやっており、こういう日常モノ(所謂、あるあるモノ)も有るが、その当時には珍しかったのかもしれない。そういう意味では、夏十はスゴいし、‘あるあるモノ’の先駆と言えるのではないか。 (KEI) | [投票] |
★3 | 勝ち気な「美人すぎる団地妻」山本に、憎めないが口先ばかりの駄目夫をやらせたら一級品の船越、存在全てがすっ惚けている浦辺という鉄板キャスティングが織りなすハーモニー。 [review] (緑雨) | [投票(2)] |
★3 | 嫁姑の諍いを上手く諌める事も出来ず、子供の世話も中途半端。船越英二が情けなく思えて仕方なかった。まぁ、それは、百年経っても変わらない日本の男の姿といえるのかもしれぬが。 [review] (青山実花) | [投票(1)] |
★4 | 観終わった後、久しぶりに実家の母親に電話してしまった。何となくなんだけど。 (パグのしっぽ) | [投票(2)] |
★4 | 素晴らしい人間讃歌。和田夏十の脚本は秀逸。とにかくびっくり。(レビュー訂正) [review] (ペペロンチーノ) | [投票(3)] |
★3 | 浦辺が子を叱る時の「死んでしまいなさい」という台詞に爆笑。 [review] (tredair) | [投票] |
★5 | ちょおアヴァンギャルド! [review] (づん) | [投票(4)] |
★5 | 6、7年振りに再見。こんなに面白かったっけか?ってビックリ。山本富士子と浦辺粂子が2人で船越英二を罵倒するシーンなんて、ゲラゲラ笑っちゃう。赤ん坊の心の声はちょっとあざとい気もするけど、子育てや、その周囲のエピソードがリアルだしテンポも良い。とは言え、山本富士子のような世にも美しいお母さんが、団地に住んでないと思うが。['08.7.23新文芸坐] (直人) | [投票(1)] |
★4 | 夏十さんってどんな人だったのだろう、脚本家のことを知りたくなるような内容の脚本だった。 [review] (夢ギドラ) | [投票(2)] |
★4 | 未見の人から「どんな映画?」ともし質問されたら、迷わず「カルトムービー」と教えてあげたい。単に落ち着きがないのか、斬新なのか、味わい深いのか、何だか不明。オススメ作品ではないが、監督の魔性を感じた。これを観なければある意味、邦画は語れない。 (リヤン) | [投票(2)] |
★3 | 映画以上に、皆さんのコメントが興味深い。作品の善し悪しは別にして、映画理論の教材として俎上に載せてみるのがおもしろい。 [review] (shiono) | [投票(5)] |
★3 | 小ネタ満載、子育てコメディー。あるある系の面白さはいいけどやや散漫。森永ネタは少しやりすぎ。
[review] (TOMIMORI) | [投票(2)] |
★3 | 野暮を承知で言うと大体乳児が意志を持つわけなく胡散臭いこと甚だしい。微温的且つ無変化を穿つ毒視線が不在なままで平凡な庶民生活から何かを汲み取るには崑のケレンもスター山本富士子の存在も阻害要因でしかない。 (けにろん) | [投票(4)] |
★4 | 浦辺粂子最高の演技かもしれない。 (kenichi) | [投票(1)] |
★3 | 市川昆さんて、何でもできるのね、という象徴的な作品。同じ年に島崎藤村の『破戒』という映画も撮ってる。この頃の市川監督はむさぼるように映画を作っている。 [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★4 | 大人の紡ぐ幻想。子供にゃこの味分かるまい。しかし、そんなことより
[review] (ジェリー) | [投票(4)] |
★4 | 鈴木博雄君。君は天才です。一歳半でこんな立派に演技をしているのだから。 [review] (町田) | [投票] |
★4 | 主婦の話題がくだらないのは、(夫にとってさえも。)子供の話しかしないから。それが堂々映画になって、尚且つ面白いというのは、やっぱり監督が素晴らしいんでしょう。 (りかちゅ) | [投票(2)] |
★3 | つまらない素材というわけではないが、このストーリーで飽きさせないとは市川侮れずと感ずる。しかし、こと赤ん坊の立場に立ってみれば、親たちが己を癒す「大人だまし」の域を脱せないのが正直なところ。(レビューは「大人だまし」関係のグチ) [review] (水那岐) | [投票(5)] |
★3 | ウチの子育て生活の方が百倍面白くて百倍哲学的です!(←エラソー) [review] (ボイス母) | [投票(1)] |
★4 | 子供の笑顔はどんな魅力的な役者の演技より惹かれるものがあるから不思議だ。ナレーションも妙に冷めた視点で面白い。 (マッツァ) | [投票(1)] |
★4 | 高度経済成長、真っ只中。団地住まいの核家族化。手本無しの子育てが若い夫婦の日々のうれしい不安。そんなニッポンの庶民生活の過渡期のなかに、人間の一生を活写する。和田夏十・市川崑コンビの時代感覚がすごい。
(ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | ストーリー的には何の変哲も無い市民生活を撮ったに過ぎないのに、これが面白いのでびっくり! この頃の市川崑ってやっぱり凄い。 [review] (若尾好き) | [投票(4)] |
★2 | 子育ての大変さばかりが強調されてて、ちょっとしんどかった。
子ども心を表すナレーションも、大人が作ったセリフで、嘘っぽい。
二歳くらいの子どもはもっと理解力もあるし、純真でかわいいのだ!
(メイシー) | [投票(1)] |
★4 | ちょっとあざとい、と思いながら、ほのぼのとさせてくれますね。 (動物園のクマ) | [投票] |