[コメント] 仮面ライダー×仮面ライダー W〈ダブル〉&ディケイド MOVIE大戦2010(2009/日)
(結果はともかく)「お子様向け」である「仮面ライダー映画」という枠組の中で、最大限ちゃんとしたものを作ろうとした姿勢が感じられました。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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<ディケイド完結編> 本編を全て視聴していないし、これまでの映画版ディケイドも観ていないので(やっぱり大ショッカーの方が燃えたんでしょうねぇ)唐突な展開と終わり方に2度びっくりしたのですが、「ああ、仮面ライダーで青春ドラマをやるとこうなるんだ」と変な部分に妙に納得してしまいました。短い時間ながら、タックルのキャラクター設定と、それを丸ごと引き受けようとする士の関係性に踏み込んだのがよかったのかも。 <ビギンズナイト> この表題は英語としても意味不明なので本編でセリフとしてしゃべらせて欲しくなかったのですが…。 吉川晃司が意外によかった。滑舌もいいし所作も雑じゃないし、なによりこの手の映画にも全力投球したであろう手抜きのなさに好感が持てる。最近この年代の人たち(松村雄基とか)がライダー映画に出てますけど外れがないですね。脚本が「いかにも」な仮面ライダー路線ではないところが新鮮でした。が、ちょっとアニメっぽかった? <MOVIE大戦> もう巨大戦はいいよ…と思いそうになったけどカット割りがよかったので飽きず。しかしオモチャメーカー必死だな、と思えてしまったのがライダー映画の限界か?
イカでビール…最高です。
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