★4 | 画面から伝わる緊迫感が凄まじい。あんなところにいたら絶対精神がおかしくなる。イラク人が本当に薄気味悪く撮られてる。アメリカ人が撮ったらああなのだろう。イラク人が撮ったアメリカ占領軍の映画を見てみたい。(2022/11/06/KOBCL)
(USIU) | [投票] |
★3 | 案外女脳の作品なのかも。正直あんまり「ちむどんどん」しなかった。 [review] (おーい粗茶) | [投票(3)] |
★4 | 丁寧なディテールの描写で密度の高い臨場感=緊張感を生む演出が見事。 [review] (ぐるぐる) | [投票] |
★3 | ケン・ローチの下ではあんなに生々しかったキャメラがチャラけたシニカル系エンタメに変貌するのは、監督が自覚なしに戦争を愉しんでいるからではないかと疑う。美点は断片的たらざるを得ないイラク人たちの描写。最悪の接触の記録集になっている。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] |
★4 | 世の中のあらゆる仕事にも、本作で描かれている様な人たちがいるからこそ社会が保たれているのだろうと改めて実感。プロフェッショナルであるということは素晴らしく、誇りに思えることなのだ。 (Soul Driver) | [投票] |
★3 | 緊張感の連続に目が離せないし、シリアスな内容ではあるが、はたして作品賞をとるほどの作品なのか…?やっぱりアカデミー賞はアメリカ人のアメリカ人によるアメリカ人の為のイベントなのだ。 (ベルガル) | [投票] |
★3 | 爆弾を処理するシーンや敵の武装集団との待機戦など、かなりリアリティがあり緻密な描写で描かれおり、派手な展開はないのだが臨場感がある。 [review] (わっこ) | [投票] |
★3 | 例えば汗や飲み物、もしくは水たまりといった、何らかの「液体」に触れることで彼ら爆弾処理班3人はどうにか生の領域に留まっている。やたら揺れたりズームするカメラは被写体との「距離」を訴えかけるためとも取れるが、全体の出来をみるにつけ私にはこの監督がそこまで計算していたとは思えない。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★4 | 個々のエピソードは緊張感に溢れていて見応えあるけど、有機的な連関がないために緊張感のみで終わってしまっている。僕としてはそれはそれで楽しいのだけれど。 (ハム) | [投票(1)] |
★4 | 力強い作品。脚本が良い。“爆弾処理”に目をつけたのが成功の要因。ただ訴えるものの表現が少し弱い。演出は良かった。銃で標的を何時間も狙っているシーンは圧倒的で、緊張が解けたときは主人公と共にフーッと息を吐いた。 (KEI) | [投票(1)] |
★4 | エンターテイメントとしてしっかり作られている。舞台をイラクにしているだけに、「言葉が通じない人々。普通の人々の中にごくまれに普通の人の顔をしたテロリストがいる」中に放り込まれた兵士たちという設定をうまく生かしている。しかし…別にメッセージ映画でもなく、結局こういう映画でも変なヒーロー作って終わってしまうのね、感はぬぐえない。良くも悪くもマッチョ (SUM) | [投票(1)] |
★3 | これでアカデミー作品賞をとれるとは、意外だ… [review] (RED DANCER) | [投票] |
★3 | 客観的は良いことか 2011/4/30追記 [review] (Bunge) | [投票(2)] |
★4 | 一秒先の展開が予測できない。その理由が映画だからではなく戦争だからであるということを、臨場感のあるカメラワークによってうまく表現している。 (脚がグンバツの男) | [投票(1)] |
★3 | メッセージ性もドラマ性も情報性も何もかも中途半端。画面にぐいぐい引きつける力は認めるが、これでアカデミー賞かよ。 (二液混合) | [投票] |
★2 | あまりピンときませんでした。長くて眠くなる。自分にとって戦争はやっぱりリアルでない。。 (stimpy) | [投票] |
★4 | ドキドキドキドキ…緊迫する空気。技術があるからこそ、空気がつたわり、観客も救われない。救われないなぁ。。コメントにならない… (あちこ) | [投票] |
★3 | だからねぇ、戦争ジャンキーを作っちまうような国なんだってば。あの国は。 [review] (代参の男) | [投票(2)] |
★3 | きちんと謝り,思いやり深くもある主人公が,実は思考停止の単なる“ワーカーホリックおじさん”だという描写が興味深い。 (もーちゃん) | [投票(2)] |
★4 | ひじょうに採点に悩んだ映画です。 突き詰めれば3.5点をつけたい。 ただ、どこかの時点で、アメリカの映画作家の誰かが、必ず踏まなくてはいけない地雷だったコトは確かであって、その題材を力強く映し切ったコトは、高評価です。 2011.1.30鑑賞 (ありたかずひろ) | [投票(1)] |
★4 | 任務(業務)と、生きる目的が一緒になっちゃったおっさんの、いつもの日常風景。たまたま場所がイラクで、たまたまお仕事が爆弾処理で、たまたまヘタ打ちゃ死ぬ、ってだけのお話。 [review] (ホッチkiss) | [投票(4)] |
★3 | 「なんかさぁ、実際のところ俺たちもよく判んないんだよね…」というアメリカのぼやき。 [review] (田邉 晴彦) | [投票(1)] |
★5 | 淡々と描かれる非日常。爆弾テロの解体シーンは手に汗握る。ライフルでの狙撃シーンでは発射から少し遅れて出る着弾点の白煙に思わず「惜しい!」と声が出てしまう。 [review] (IN4MATION) | [投票(1)] |
★4 | アメリカの正義か?
[review] (chokobo) | [投票] |
★3 | 発汗とか唾液とか、体液への興味を充足させるアイテム(ストロー、カートリッジ)の強引な使い方がフェチを煽る所もあって、寄りがちな画面も生理的な興味と解せばCQBの誤魔化しとばかりは言えない。しかし雨樋を滴る水まで粘性を獲得するのは露悪的か。 (disjunctive) | [投票(4)] |
★3 | 「大人になると、大好きなものは少なくなるんだ」 [review] (ペンクロフ) | [投票(3)] |
★3 | "運が強くて頭が良くて冷静で優しくて責任感があって頼り甲斐があって仕事が出来て、でも不器用でどこか破滅願望があるような陰を持つ男性"って世の女性の理想のひとつだよな〜と。そういう意味で、重いテーマがたちまち映画っぽくなっていたと思う。好印象。 [review] (モロッコ) | [投票(1)] |
★4 | 『ハード・ロッカー』がタイトルかと勘違いするくらい、流れ来る音楽は激しく強かったが、観終えた心象風景としては、さみしく物悲しい<いっそ戦争映画>。
[review] (G31) | [投票(4)] |
★4 | 動かない怖さ。事が起きた時には終わっている怖さ、一瞬。病まざるえない世界で、当然のように病んでしまった彼。戦場で接したモノしかわからないであろうはずの、力強く且つ哀しい後ろ姿を見せてくれた。 (らーふる当番) | [投票] |
★3 | どんだけ男子校なんだよこの3人組は。 (黒魔羅) | [投票(1)] |
★3 | 3人の、戦場の狂気のすっかり虜となった男と、狂気と正対しひたすら噛み締める男と、狂気と向き合うにはやや純朴すぎた男の、物語。 [review] (ピタゴラペンギン) | [投票] |
★4 | 社会派映画の皮をかぶった、エンタメというかミリタリー萌映画だよな…と思った。緊張感とのんびりしたシーンとのバランスがよく、楽しめました。 (agulii) | [投票(1)] |
★4 | 戦場の描写が超リアル。早く戦争なんかやめればいいのに。
(りゅうじん) | [投票] |
★4 | 現実のドキュメント性をフィクションで読み直すことの沈着な演出と、西部劇を連想させるヒロイックなロマンティシズムはGOODなアメリカンムービー [review] (junojuna) | [投票] |
★4 | ただの中毒患者の話。そして悲しいくらい普通の男の話。
[review] (カルヤ) | [投票(7)] |
★3 | やっぱりそれはアメリカ人のアメリカ人によるアメリカ人の為の映画。「愛国心」という幻想に素直に自己を同一化出来なくなったアメリカ人の自己愛(自己憐憫)の行方。 [review] (鷂) | [投票(6)] |
★3 | 戦場という麻薬をリアルに描こうとするあまり(一つ一つのエピソードは劇的だけれど)、登場人物への照準はボけ、どの配線から切っていってもいいようなエピソードの構成になってしまった。観る者を突発的事件に麻痺させ終わりのない感覚を誘うが、ラストに向かう高揚感も失われる。 [review] (chilidog) | [投票(1)] |
★3 | なんだか戦場でのお作法を延々と見せられているような気がしました。いや、緊張感はちゃんとあったんだけどね。 (K-Flex) | [投票] |
★3 | 『アバター』のストーリーは、確かにイマイチ。でも、この映画がアカデミー賞なん? 予告映像で全部、出ちゃってるような気がしました。 (ぱちーの) | [投票] |
★4 | 映画自体の画期的な側面と物語としての退屈さを併せ持つ作品。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★5 | 冒頭に戦争は麻薬のようなものである、と字幕が出る。さて、何なのかい、と観客は構えてしまう。このことに拘泥してしまう。そのうちそんな言葉の意味も忘れるほどサスペンス(と言っていいのかな?)の連続が続く。目が画面にくぎ付けになる。秀作なのである。
[review] (セント) | [投票(3)] |
★4 | 「組」と称されるような固定スタッフを持たないビグローだが、果たしてこれはバリー・アクロイドの資質に適した題材だったか。『ユナイテッド93』などの実績もあるとは云え、やはりケン・ローチの撮影者という印象が強い。主人公の休暇シーン(トム・サイジェル撮影)との白々しいほどの対照はよく出ているが。 [review] (3819695) | [投票(8)] |
★3 | 映画的感情を高揚しない映画だ。それは戦争のあり方がすっかり変ってしまったがゆえ、もはや戦争と映画とがかつてのような関係を構築できなくなってしまったことを表象しているのであろう。 [review] (緑雨) | [投票(1)] |
★3 | 『アバター』よりも酔った。このシェイキーなカメラワークがリアル、或いはドキュメンタリータッチと云えるのか。小さな素早いズーミングも目立つ。これは『アバター』なんかでも見られたものでCG処理の中でもやるぐらいだから最近の流行であり、彼らは間違いなく「カッコいい」と思っているのだ。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] |
★3 | 色んなツールの描写が細かいので、とても女性の監督とは思えない。反戦映画としてまとめないあたりも。だからこそアカデミーも票を投じやすかったのか。 [review] (HAL9000) | [投票(2)] |
★3 | 正直アカデミー賞に値する作品だとは思わなかったが、アメリカが現役の戦争国家であり、そこに兵士を送り込むメカニズムが、あの資本主義国家の中に存在しているということに寒いものを感じた。 [review] (サイモン64) | [投票] |
★2 | モノに重点が置かれ、人に興味を示さないのは確信的なのだろうが、爆弾処理という即物的なモノ対人の緊張の羅列が、時間経過とともに見る側の恐怖心を麻痺させる。しかも、本来、恐怖の根源であるはずの人対人の戦場心理の緊張と葛藤は皆無。空疎な脚本が元凶。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★5 | 緊張と緩和のライフサイクル [review] (炭酸飲料) | [投票(1)] |
★3 | これでアカデミーを取れるということは、イラク戦争によってアメリカが負った傷はよっぽど深いものという事だろう。 [review] (Master) | [投票(9)] |
★1 | 戦場は人間のエモーショナルな側面がもっとも剥き出しにさせられる場だと言うのに、かくもドラマに富んだステージで、戦争映画マニアしか楽しめない作品を作ってしまう作家性というのは正直恥ずかしい。ストーリーらしきものは二の次のこの話を、爆風に吹き飛ばされるシーンの迫力のみで繋ぐ撮り方は心底下世話としか思えなかった。 [review] (水那岐) | [投票(1)] |