[コメント] アリス・イン・ワンダーランド(2010/米)
独特の暗い映像のワンダーランドなのに、展開はまとも。明るい映像の現実世界なのに、変な展開。これはわざと逆にしたのかな。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ワンダーランドの暗い映像は相変わらず良かったが、評価が今ひとつ低かったのは、バートンにしては毒が少ないがっかり感か、ディズニー・アリス映画にしては華やか感が少ないがっかり感か。
話としてはよくある英雄物語(他所からきた主人公がその世界の圧政をしいている王を倒す)だが、両女王やマッドハッターや猫の描写が良かった。白の女王は不思議ちゃん系統で、善の側面以外にも何かありそうで魅力的だったし、猫の瞬間移動の能力は、『X−MEN2』のナイトクロウラーを思い出した。
ただ、どちらかといえば巻き込まれ型の主人公が、運命を受入れ自ら剣を持って闘い、敵を倒した勢いで、現実世界でもたくましく自立して生きていくのは、現代女性向きにしているのか。
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