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[コメント] 月に囚われた男(2009/英)
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★3邦題が素晴らしい。原英題よりはるかに良い。音楽も良い。スタッカートを刻み、サスペンスをいやが上にも盛り上げる。昔どこかで有ったようなアイディアとちゃちな月面車が幻滅だが、小資金の姿勢は買える。3.5点。 (KEI)[投票]
★3題材も作風もなんだか無暗に古臭い。古さが魅力になっているわけでもない。個人的にあまり好みでない『ガタカ』と同質の香りがする。 [review] (緑雨)[投票]
★4もしも [review] (代参の男)[投票]
★3地味ながら手抜きの見つからぬ佳作で、非常に好感を持ちます。ただ救助班とやらの怖さがいまいち判らぬため、あんまりタイムリミットサスペンスが機能してないようにお見受けしました。 (ペンクロフ)[投票]
★4主人公が真実を知るために奔走しながらも、明かされた真実を知った時の主人公の姿がちょっと切ない。それだけに、従来のこの手のSFドラマとは対照的な結末に持っていったのは好感が持てる。 [review] (わっこ)[投票(1)]
★4システムにとっては重なりあってはならなかった時間と時間が真実を導き出す。ボタンの掛け違いがもたらす破綻のサスペンスが繊細でこなれている。 ネタがバレてからの情感が本番という姿勢も好感度大で、悠久の残忍とヒューマンな落としどころに手塚的快感・・・というか快感以前にじんと来る。いい映画。 [review] (DSCH)[投票(4)]
★5Raison d'êtreということに関して、これほど切なく狂おしい映画を僕は知らない。 [review] (TM)[投票(2)]
★4イッセー尾形みたいなサム・ロックウェルが凄い。やっぱり宇宙にはその対比としての人の儚さとか切なさみたいな物語と親和性が高い。 (Soul Driver)[投票(1)]
★4地球はすぐ目の前にあるのに、遠い。なんて哀愁と空虚感に満ちた映画だ。それを少しでも緩和してくれる二コちゃんマークが、また良い。86/100 (たろ)[投票(2)]
★4古典的なものをミックスして新しい技術や演出で上手にまとめた、ってだけでもない。この作家の今後をいろいろ期待させる出来映えですね [review] (HAL9000)[投票(1)]
★4ほぼ独り舞台な内容なのに、気になるネタの散りばめ方が上手く、最後まで引きつけてくれる。見せ方にちょっと過剰な部分があり、そこまでの描写が必ずしも必要なシーンとは思えなかっただけにそこが減点だが。当たり前だけど名作『サイレント・ランニング』を思い出しながら観ていたが、なかなかどうして、いい感じで張り合える作品かと。 (tkcrows)[投票]
★4久々の心が揺さぶられるSF作品。心と精神とプログラム?が絡み合いながら運命に流され流れ泳いで行くような、そんな感じ・・・ (考古黒Gr)[投票]
★3粋なアイデアをマイルドな手法で纏め上げたSFスリラーの佳作だと思う。ただどうしても・・・ [review] (クワドラAS)[投票]
★4ハードディスク交換。 [review] (らーふる当番)[投票]
★3サム・ロックウェルはうまい。ケヴィン・スペイシーもうまい。(2011/01/11) [review] (chokobo)[投票]
★4古典的なアイデアだけど、うまくまとめて面白く仕上がってる。ただ、所々にハングル文字や朝鮮語が入ってるのはなぜ…。未来のルナ産業は韓国資本ってことなのかな。それとも実際にこの映画は韓国資本が絡んでるのか。なんか違和感。 (saku99)[投票]
★3時間制限に関する曖昧な認知が自我の危機を深化させず、ただ追い立てることで作業療法的な中和を行い、むしろその制限が行動の理屈付けだけに利用された感がある。そのため観察に倦怠は生じないが、危機の納得行く落とし所も見つけがたい。 (disjunctive)[投票]
★4ブレードランナー』を彷彿とさせるよく出来たSF小品。ガーティはいいヤツなんだけどケヴィン・スペイシーが声を充ててるとなんか仕出かしそうで怖い。 (赤い戦車)[投票]
★3サンダーバードのTV放送に熱中し、アポロ11号の月面着陸を目の当たりにした私世代には、アナログ風味な月面基地やロボット君などの装置がノスタルジックで心地よい。この手作り感こそが人間的ぬくもりの源泉でありサム(サム・ロックウェル)の孤独を際だたせる。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
★5「ガーティ」君は最高だ! (ドデカプリオ)[投票]
★4SFとサスペンスとの合わせ技というのは『ブレードランナー』や『スターウォーズ』のビジュアルで押し切る形がそのまま機能しない2000年代に置いてある程度有効なんだけれど、その好例の一つというところか。 [review] (t3b)[投票]
★3一歩踏み出す映画。それほど目新しさは感じないが、悪くない。★3.5 (ドド)[投票(1)]
★4小品の美徳に酔う。とても切ない映画だ。この材料でこの情感を目指してみせるところが頼もしい。もちろんそれは復古的でこそあれ、新しいものではないだろう。しかしガーティの性格造型でサスペンスを支え、感動的な帰結を導く仕掛けがある。その声以上にアームやボディの動きが豊かに彼を表現している。 (3819695)[投票(1)]
★4つくづく情ってのぁ不思議だね。 [review] (炭酸飲料)[投票(4)]
★4デヴィッド・ボウイの息子が監督ってことでレッツ・ダンスな映画だと思ってた(<どんな映画想像してたんじゃ) [review] (ペペロンチーノ)[投票(1)]
★5月に一人でいること。単純な作業。話す相手ははるかかなたの地球の家族たちと身近なロボットのみ。契約の3年間もあともう少しで解放される。地球への帰還だ。家族と思い通り話せる、、。 [review] (セント)[投票(2)]
★4一見チャチい月面自走の資源採掘機の廃出する粉塵飛沫が良く見入れば半重力で舞う様の幽玄な詠嘆に魅せられる。『ブレードランナー』から伸延されたテーゼを『サイレント・ランニング』な侘びと『アウトランド』なサスペンスで補填する粋。ただラストは無粋。 (けにろん)[投票(2)]
★5アイディアは古典的で、全体的に1970年代の香りがするが、切なさとサスペンスをうまく織り込んだ良質なSF映画。 [review] (シーチキン)[投票(9)]
★4必要以上に話の風呂敷を広げなかった事により、散漫な作品に堕す事がなかった。とても良好なバランス感覚である。 [review] (Master)[投票(3)]