ワクワクしっぱなし女子ムービー。

唯一気になったのが使われていたバンド音楽がほとんどリアルタイムで聞いていた曲たちだったこと。インタビューでドリュー・バリモアは私のフェイバリット的なこと言っていたけれど、私的ですみません、もしかして趣味合うのかなあ？(笑)　ちなみにThe Go!teamの使い方はズル過ぎる、これ以上無いくらい画面にハマっていた。とにかく今後も注目したくなる監督の仲間入り。

なんといっても主演エレン・ペイジの仕事っぷり。世間の一部ではブスカワと言われているらしいが、そんなこと言うやつらの顔にパイを投げて試合直前の舞台袖でフッた後にローラーでひき殺してあげてほしいと心から願うほど可愛すぎる。

青春ファクターとしては

・役割のあるチーム感と主人公を取り巻き相乗する効果

・家族のやかましくも密やかな応援

・思い返すとちょっと恥ずかしくなる位頑張ってたワンシーズンサイズの恋

・ひたむきになれる出来事及びそれを経てアイデンティティを勝ち得る主人公の成長

・スポーツ！

もうちょっとチーム感の点が欲しかったけど十分満足できるレベルでストーリーがうまく構成されていてベクトルは違うけど『ヤング･ゼネレーション』にも似たカタルシスがあり、バッチリの青春映画。