★4 | これは、成瀬の中でも、一二を争う凝った繋ぎの映画だろう。まずは、香川京子が今川焼きの露店で岡田英次と本を読む場面。「今川焼き」の幟(のぼり)が、「アイスキャンディー」に変わって、冬(春?)から夏に、季節をジャンプするのだ。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] |
★5 | 饒舌ではなく的を得たセリフ、人情の機微を感じさせる物語。水木らしいホンだ。悲しい出来事も有るが拘泥なく、さらっと描いてむしろ明るい印象を残すのは成瀬らしい。香川の可愛さ、加東の溌剌さも良い。古いが我々と同じ目線の市井の暮らしがある愛すべき作品だ。 (KEI) | [投票] |
★5 | ヒヤリと冷たい翳はあっても、太陽の匂いははち切れんばかり。田中絹代や香川京子の何がいいのかと思っていた私は馬鹿だった。彼女達の明るさ、それはもうほとんど奇跡に近い。 (淑) | [投票(1)] |
★4 | 成瀬映画の文法が詰まったと言える作品。2、3回度肝を抜かれ、4、5回腹の底から笑わされ、終始涙を絞り取られる。 (G31) | [投票] |
★4 | 戦後の復興期の渦中にあって、平凡なクリーニング屋の家庭は流転し続けてゆく。その中で、一人不動の姿勢をとり、よろけながらも頑健に立ちはだかる女。田中絹代は昭和の母を全身を持って体現した。若き日の香川京子も愛らしい。 [review] (水那岐) | [投票(1)] |
★5 | 傑作。実に驚くべき映画だ。たまげてばかりで片時も落ち着いて見ていることができない。 [review] (3819695) | [投票(6)] |
★4 | いやぁ、良い映画だった。 [review] (3WA.C) | [投票(1)] |
★4 | 長女より次女の方がしっかりしてるのが面白い。題名はどちらかというと『カーチャンJ( 'ー`)し』の方がしっくりくる。 (TOMIMORI) | [投票] |
★4 | ♪おか〜あ〜さ〜ん〜♪(06・2・06) [review] (山本美容室) | [投票] |
★4 | うーん、昔の話と思ってはいけないんですよね。何かあの時代の庶民の小さな生活が一部始終見えますね。ちょっと、そう、作文集が原作めいたところも強いですが、 [review] (セント) | [投票] |
★4 | ここで描かれる母とは、生命を産み出す源である全ての女を指している。敗戦により荒廃し生気を無くした男社会に再び活力を与えることができるのは女だけであるという母性崇拝。女さえ元気であれば物事は「やがて始まる」という成瀬と水木洋子の確信を感じる。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | お母さんはこんなに苦労してんのに、長女はずい分ノンキ。その分次女がしっかりしすぎてたりして・・・。変哲のないストーリーでも、ひとりひとりの描き分けがしっかりしてるから、ちゃんとドラマとして成立する。成瀬の眼ってすごい。 (worianne) | [投票(2)] |
★4 | 母娘関係というものの面白さを伝えてくれている。あと、兄弟や町の人の付き合い、親戚との関係も丁寧に描いてるし。面白いです。 [review] (t3b) | [投票(1)] |
★4 | ほのぼのかと思ったら、以外とほのぼのだけでも無い映画。香川京子のカワイさにビックリ! ['03.3.13高槻松竹セントラル] (直人) | [投票(1)] |
★4 | 香川京子の花嫁姿がいいね。岡田英次が笑わせてくれます。必殺「ピカソパン」。 (熱田海之) | [投票(1)] |
★4 | ああ、今川焼きのにおいまで伝わりそうな生活感。木綿の手触りの映画! (ジェリー) | [投票] |
★4 | コメディとしてもすごく上質に仕上がってますよね。 (_) | [投票] |
★4 | 主人公は誰? あ、やっぱりおかあさんなのか。そうかそうか。[ラピュタ阿佐ヶ谷] [review] (Yasu) | [投票] |
★3 | やっぱり古さは否めないかなと。 (kenichi) | [投票] |