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[コメント] まほろ駅前多田便利軒(2011/日)
- 投票数順 (1/1) -

★2関東周辺部のモラトリアム人種特有のお気軽深刻感ムービー。昭和な「名コンビ」描写が多く、主演二人の魅力は十分なのでファンにはたまらないと思われる。20110504 [review] (しど)[投票(2)]
★3こういうフィルムの感触を尊重した画面の映画はいつまでも見ていられる。米軍基地の大空など、審美的に決めすぎたカットも厭味なく私の瞳を愉しませる。瑛太松田龍平の面構えもざらりとした異物感を張りつけて映画向きだが、「まほろ」の個性(あるいは没個性ぶり)には興が湧かない。町演出が丸腰だ。 (3819695)[投票(2)]
★2まほろ=わが町田市ではないにしろ、街の実像がわざとぼやかされており、そこに生きる人々の性格も意図的に曖昧にされ実像の提示を拒絶させられている。強引にでも町田市でまとめれば、単に諦念に律されるような無個性さというステロタイプを逃れ得たのではないか。松田龍平の厭らしさも街と同じく個性を戯画に貶められているためと見える。 (水那岐)[投票(1)]
★4男が泣くのが流行っているのかな?(2012/01/19) [review] (chokobo)[投票(1)]
★4男の子はみんな「探偵物語」をやりたいんだ! [review] (ペペロンチーノ)[投票(1)]
★2脚本の練りこみ不足が男たちの拠りどころの脆弱さとなり露呈する。結果、瑛太と松田龍平の芝居が、統率を欠いた勝手気ままな野放し状態となりスクリーンのなかで拡散し続ける。まほろの街も一向に輪郭を結ばず、精神的にも肉体的にも彼らを引き受けるに至らない。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3二人とも、ヌボーとする姿がサマになっていて、さすがだった。映画としてはアクションが少なかったと思う。 (G31)[投票]
★4松田龍平の「ヒェハハ!」という笑い (kenichi)[投票]
★2よかったのは剣呑な柄本佑と「フランダースの犬」。わざわざ米軍基地をバックにして「俺はただの便利屋」と嘯くシニカルな連中の生温い生態、と云ったところ。 (寒山拾得)[投票]
★4行動が物語を先導しているため活劇として面白い。また、夜間撮影の艶かしさも良い。ただし、空港のショットはいささか決めすぎか。更に言えばクライマックスの独白は台詞に頼らないでほしかった。 (赤い戦車)[投票]
★4すれ違い、人との距離、価値観、松田龍平、瑛太。どぎつい設定の数々が芝居の小道具のようにごとりと放り出される。映画らしさに芝居小屋の風味が効いている。唐組麿赤児の血を引く大森監督作品がゆえか。結構好きだわ、この映画。 [review] (ロープブレーク)[投票]
★5探偵はバーにいる』よりこっちの松田龍平の方が好き。役の方から俳優に寄っていってる感があったら勝ち。2人の並び立つ関係もちょうど良く作品の序としての在り方は正解だと思う。町田ね、多分。 (IN4MATION)[投票]
★3金はないけど自由気まま、実際こうなりたいというのは言い過ぎだけど憧れる男心は止められない (ぱる)[投票]
★4あまーい。瑛太松田龍平も上手いな〜と思うけど、女子のメルヘンによく付き合ってくれるなあ、という気もする(ありがたいことです(拝))。龍平君は、役柄もあるだろうけどちょっと滑舌悪い。 (華崎)[投票]
★3非日常な展開なのに、地味でローカルなのが良いのかもしれない。 (あちこ)[投票]
★2まどろっこしくて眠くなる。 (モロッコ)[投票]
★3「なんじゃ、こらぁ!」には、バカ受け。 (らーふる当番)[投票]
★4便利屋という現代のすきま産業を通して人間を見ていると、現代に生きる僕たちの小さな心の揺れがざわめきを伴って覆いかぶさってくる、それははたして何? [review] (セント)[投票]