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[コメント] コクリコ坂から(2011/日)
- 投票数順 (1/1) -

★3海ちゃんのような類稀なキャラクターを前にすると映画が「できてる」「できてない」なんてどれほどの意味があるんだ、という気分になってくる。 [review] (ペンクロフ)[投票(13)]
★3感心はするが、感動はしない。キャラクターにほとんど生理らしい生理を感じない。幾ら頬がピンクに染まっても、大粒の涙を零しても、記号以上の「意味」という理解の範疇を食み出す生理が匂わない。端的に言って、作品世界への、キャラクターへの愛(情熱)が乏しい、寂しい映画。 [review] ()[投票(9)]
★3うん。できたできた。がんばった。 [review] (きわ)[投票(7)]
★4追憶ファンタジー。昭和のじいさんばあさんのタメの映画。ジブリ版三丁目の夕日。 [review] (ぱーこ)[投票(5)]
★4このクォリティに達したアクション映画は稀だということは断言できる。ヒロインの海はなぜ「おさげ髪」にするのか。活発に駆け回るタイプではない彼女の小さなアクション(歩く・立ち止まる・振り向く、など)を、おさげが「揺れ」によって増幅するからである。建築物へのフェティシズムも一頭地を抜く。 (3819695)[投票(4)]
★3これがジブリ作品の新しい風になるかもしれない。本作にはそれだけのパワーがある。と、ニヤニヤしながら考えてみる。 [review] (甘崎庵)[投票(3)]
★4背景が綺麗に描かれていてよかった。ストーリーは恋愛パートより、皆で一生懸命何かを作り上げるというところが魅力的だったため、中盤で盛り上がってそれ以降は失速したように感じた。が、ディティールの活き活きした描写を見ているだけで楽しく、満足できた。 [review] (agulii)[投票(3)]
★4青春とは字のごとく本来は思春期を表すのだろう。時代や世相、そして人間が変わっても、思春期特有の甘酸っぱさと現実逃避への思いはそれほど変わらないのではないだろうか、、。だからこそ文学が生まれる、と僕は思うのだ。 [review] (セント)[投票(3)]
★3これは一体、誰を責めたらいいんだろう。 [review] (ユリノキマリ)[投票(2)]
★3やっぱりジブリ作品に求めてはいけないのか。乙女心を。 [review] (カルヤ)[投票(2)]
★3断絶という名の埠頭に浮かぶ、父と息子の伝言ゲーム。 (Orpheus)[投票(2)]
★3ゲド』、『ポニョ』、『アリエッティ』という死屍累々を積み上げて、ようやくジブリの情緒を取り戻した感がある。ストーリーが持つべき深さに対して上映時間がかなり短いため表層を掬い取って終わっているが、皮肉でなく、「次」を期待できる作品ではある。 [review] (Master)[投票(2)]
★4感情の起伏の熱はイマイチだけど、淡い感じの気持ちの良い後味の作品だと思う。 [review] (考古黒Gr)[投票(1)]
★4自転車ですれ違う場面における海と俊の切り返しの素晴らしさ、これ一つとってもこの映画を支持したくなる。更に何故こうも海の頬が赤くなるのか。90分のうちに十数回。あまりにも過剰だ。本作はこうした類の過剰さに溢れている。それはとどのつまり映画的、ということだ。 (赤い戦車)[投票(1)]
★4ドヤ顔昭和30年代風俗観察に始まり、同種の認知を求愛行動のフラストレーションにして煽る下世話エンタメ。セクハラの概念がないことをいいことに、スキンシップしまくる理事長のオッサン。ことごとく品がない。それがうれしい。 (disjunctive)[投票(1)]
★3脚本だけ躍動していないのが!なぁ…。結末なんかよりも、「オイ、まずはコクリコ坂の説明から始めてもらおうか」ってな感じである。あらゆる(意図的な?)説明不足が私には最後まで厄介だった。素材一つ一つは本当に素敵なんだけどな (ナッシュ13)[投票(1)]
★3最近のジブリ作はどうも満足できませんが相変わらず風景描写と懐かしい空気で和まされる雰囲気は健在。一つのことに一喜一憂する人の温かさにはなんかグッときた。 (deenity)[投票(1)]
★5デビューがダメダメでもその後なんとかなる例として、宮崎吾朗の名を最近使います。「おれ今度こそ行ける気がする」「お前は宮崎吾朗かっ」…という感じで。 [review] (イライザー7)[投票(1)]
★3日活青春ドラマがアニメで蘇る。 [review] (torinoshield)[投票(1)]
★2って言うか、“ジブリ作品”というだけで、いつも過度な期待をもって観ている自分がイヤだ。それは幻想だ、ということに最近よく気付いているはずなのに、それでも期待しちゃう。これって国民病? だけどこの映画、風景描写だけは凄い。 (リヤン)[投票(1)]
★3ジブリ映画の中心に「キャラクター」がかえってきたことを、まずは祝福したいと思います。 [review] (田邉 晴彦)[投票(1)]
★4過去やその記憶はリセットできない、しかしそこに向きあって新たに出発することはできるというメッセージ。サイドストーリーがメインストーリーのメタファーとして機能している。場面ごとの役割が明確で、無駄がなくテンポがよい。同監督の前作とは雲泥の差。 [review] (ツベルクリン)[投票(1)]
★4特に強い印象はないが、昭和ノスタルジーと遠い青春の甘酸っぱい思いが、図らずもバランスしていたように思う。 (G31)[投票]
★3こういう映画にはあって欲しい、という点で加点してしまうが、出来としては生温過ぎる。☆3.1点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票]
★3理事長に介入し、彼を「閣下」(!)と呼ぶセンスの物凄さは何というべきか。 [review] (寒山拾得)[投票]
★4現在の日本人口で多数を占める所謂団塊の世代(1947〜49生)の物語だという見方をすれば、本作はジブリの売上増の戦略が見えて来ようというものだ。なんて嫌味はさておき、団塊後世代の私としても昭和の香りに懐かしく包まれた佳作でした。 (KEI)[投票]
★3何故この作品を原作として選んだのかが一番興味がある。あまりに普通でTVドラマなら視聴率取れそうにない。いや、TVが三種の神器だった頃ならゴロゴロあったドラマかも知れない。今の若者がこの作品を観て何を感じたか。作品は若者に何を伝えたかったのか。かつての昭和の若者に向けた作品だとしたら悲しすぎる懐古主義だ。 (tkcrows)[投票]
★4団塊世代、元・文化系学生の脳内美化された青春自慢をジュニア世代が映像化…などと憎まれ口の一つもききたくなるくらい、健全。でもこの世界に心地よさを感じてしまったことは悔しいけど否定できない。 [review] (緑雨)[投票]
★2「作画が雑」という感想しかわき起こらない。 (サイモン64)[投票]
★4どうも私には脚本家丹羽圭子に才能があるのかないのか、未だによくわからない。セリフも物語のまわり方も紋切りくさくてちょっと話に乗れない所はあるけど、まぁ、泣けないことはない、ぐらいか。 [review] (SUM)[投票]
★1そろそろちゃんとした声優使ったら? 魂が宿っていないなら人形と同じ。感情移入どころか親近感すら感じないし、心の機微も読み取れない。尺のせいか、声優のせいかわからんが、つまらない。良いのは音楽と風景だけ。 [review] (IN4MATION)[投票]
★3「普通に良かった」なんていう思慮のない言葉はあんまり使いたくない気もするのだけど、普通に良かったじゃん (ぱる)[投票]
★3「海」と書いて「メル」と本気で読ませたいんだったら、今はやりの「キラキラネーム」の走りだよ。あだ名なら、そういう部分をちゃんと描きなさい!。 [review] (プロキオン14)[投票]
★1いや、これストーリーとかキャラクタとかの以前に、人物がバックグラウンドから浮きまくりだろ、色的に。背景でごまかすのはジブリの昔からの手練だけど、デジタル画像処理技術が進んできたおかげで、だんだんごまかしがきかなくなってきてるね。「動画」の意味がないわ。 (ヒエロ)[投票]
★2もっと横浜たくさんでるのかと思ったなー。桜木町駅と山下公園あたりだけテンションあがった。 (あちこ)[投票]
★4「こんなに嬉しいことはない」byアムロ・レイ [review] (氷野晴郎)[投票]
★2いい映画だ。しかし親の七光りだった。(2012/07/12) [review] (chokobo)[投票]
★4ヒロインが主人公を好きになる動機がとても弱い。 [review] (neo_logic)[投票]
★3全身を掻きむしりたくなるように照れてしまう青春映画。内容は凡庸だが、躍動的な音楽によって内容とのギャップで魅せてくれた。楽しませることに徹した気概が見て取れたので誰にでもすすめられる。 (モロッコ)[投票]
★560年代を舞台にした『耳をすませば』のような映画を、21世紀に製作したら、誰もウジウジ悩まない爽やかな映画が出来上がりました。 [review] (ロボトミー)[投票]
★3「コクリコ坂」とは? 上を向いて歩こう? ポスターとあまりに違うのでは?と思うものの、次作に希望が持てるところは垣間見えた気はする。 [review] (kazooJTR)[投票]
★3こんなアクティブな中学生がいるかっての。65/100 (たろ)[投票]
★3いろんな意味でとっても甘酸っぱい映画。あざといと思ったら負けかも。最後、ちょっとじんとしちゃいました。 [review] (もがみがわ)[投票]