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[コメント] アジョシ(2010/韓国)

残酷描写は激しすぎるが、ウォンビンの男ぶりに惹かれる。分かりやすいがくどくないカット割りや、テンポ良いアクションなど、日本映画が韓国映画から学ぶべきものはたくさんあると思う。
サイモン64

映画「アジョシ」を見た。「ア・ジ・ヨ・シ」ではない。「アジョシ」だ。アクセントは強くないが、「ジョ」の所にある。「おじさん」と言う意味らしい。

ひとことで言うと残酷描写が激しすぎるが、ウォンビンの男っぷりには感服した。日本映画はアクションでは韓国映画にかなり水を開けられているなと感じる。

字幕はおそらく直訳的で、韓国の比喩やことわざをうまく意訳出来ていない(ように思われる)ところがあり、そこのところは少々残念ではあった。

途中まで見ると大体オチがわかるのだが、そういうわかりやすさも大事かもしれない。カメラワークは非常にテンポが良く、断片的なカットでうまく状況を説明している。予想外の秀作。

(評価:★5)

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