[コメント] わが母の記(2012/日)
役所、宮崎らのつつしみ深い好演と芦沢明子の陰影にあふれた撮影により、親子の葛藤が大仰にではなく日々の表層に滲む感情の機微として伝わってくる。久しく見かけなかった昭和の気品が薫る家族劇だ。特に樹木希林の老いの我執には温もりが漂い胸を打つ。
(ぽんしゅう)
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