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[コメント] ドクトル・ジバゴ(1965/米=伊)
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★5重厚ではなく洒脱。余分な湿度を排除して、気品すら漂う折り目正しいデヴィッド・リーンの語り口が、メロドラマが陥りやすい「過剰な思い入れ」という凡庸さを、さらりと回避する妙。モーリス・ジャールの楽曲とフレディ・A・ヤングの撮影も至福。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★5やっぱ好きなんだメロドラマが。 [review] (カフカのすあま)[投票(2)]
★5時代の申し子(1965年東西冷戦最高潮当時) [review] (むらってぃ大使)[投票(2)]
★3所詮はリーンが肩入れもできぬ背景としてのロシア革命だし、不倫愛の背徳性も直視せぬので、両者が乖離し強度が無い。個々のシークェンスの厚みは大層なものだが、スペクタキュラーな要素があらずもがなに思える。それでも終盤の突き放した詠嘆はクール。 (けにろん)[投票(2)]
★3あの名曲がなければ2点だな…。 (黒魔羅)[投票(2)]
★4ロシア革命などという大それた背景と長い時間軸、雄大な土地の四季の変化を見せる撮影等にごまかされてはいけなかったのだ。 [review] (ナム太郎)[投票(1)]
★3いろんな場所見れて退屈しないけどロードムービーかと。少年時代の葬式なのか見上げてから棺桶閉じてリズミカル金づち音や。外から室内覗くドリー撮影等、技工と映画の雰囲気がチグハグしてるような。ようわからん印象 (モノリス砥石)[投票(1)]
★5ちょっとした仕草や表情の動きで感情を表現できる映画が好きで。ってか、演出者が表わそうとしている感情を想像できるってことだけど。 [review] (G31)[投票(1)]
★3叙事詩的なドラマに中に浮かび上がるのは、ジバゴのいい加減さとララとトーニャの力強さのみ。 [review] (トシ)[投票(1)]
★3メロドラマin絶景。非常に丹念に作られているのはわかるが、興味ない他人の身の上話の域を出ず。 (ペンクロフ)[投票(1)]
★3すべてがデビット・リーン [review] (ペペロンチーノ)[投票(1)]
★4どうやってもロレンスと比べられるから評価の厳しさにはちょっと同情する。あの曲とジュリー・クリスティの魅力で+1にしました。 (ラジスケ)[投票(1)]
★4映画で共産主義にふれたのはこれが初めてでした 右脳と左脳はバランス良く (SNOWY)[投票(1)]
★4男優たちは上手いし、セットとロケをそれとはっきり分かることなど物ともしない作劇も悪くないし、でも、動乱の時代を隠蓑にした不埒で破廉恥な話をこの長さで観ていられたのは、もちろんジュリー・クリスティの青い瞳のおかげ、だ。 (動物園のクマ)[投票]
★3共産主義の世の怖さを伝える映画って反戦映画の数と比べるとほぼ存在しないのでそれは価値があるけど、イギリス人の視点って事が気になる。大英帝国は世界中に植民地があった訳で(共産主義はそういうものを批判して成立した部分がある)踏まえて物を考えてるかというとかなり疑問が残る。 [review] (t3b)[投票]
★4大作小説の映画化はどうしてもストーリーを追うだけになりがちだが、これもそう。ただ、ロシア高原の余りにも美しいカメラとアレック・ギネスとジェラルディン・チャップリンという全くの適役を得て、良作になった。主題曲は映画音楽史上屈指の名作として名高い。 (KEI)[投票]
★5デイヴィッド・リーン「ポンティさん、この映画に奥さん(ソフィア・ローレン)は絶対にダメです。ジュリー・クリスティで認めて頂けないのなら監督を降りますよ。」カルロ・ポンティ「…わかったよ。」 (カレルレン)[投票]
★3壮大なメロドラマ。歴史に残るメロドラマ。歴史のお勉強メロドラマ。 (らーふる当番)[投票]
★31965年製作と考えれば凄いのだろうが、それほど迫らなかった。長くも感じなかったので表現力は優れているのだろうが・・・。 (これで最後)[投票]
★4革命に翻弄された男女の壮絶な運命・・・と書けば短絡的だが、デビッド・リーン監督ならではの語り口の上手さにぐいぐい引き込まれる。フレディ・ヤングのカメラは芸術ではなくて何だ? (茅ヶ崎まゆ子)[投票]
★4「都合のいい女性」観(逆にラストの女性の健やかさが生きている)ではあるが、過酷な歴史の嵐に飲み込まれて行く一人の男の物語を壮大な語り口で見せてくれる。特に兄のナレーションの入れ方、想像させる「詩人の作品」の描写は絶妙。 (chilidog)[投票]
★3雪景色と音楽が印象的。私としては、だらだらと話して聞かされる主役二人の恋物語より、彼の妻の心情が知りたい。2003.5.8 (鵜 白 舞)[投票]
★4やはりジュリー・クリスティー。今残っているのはジュリーの表情だけ。大作だったけど、歴史の勉強にもなったしね。最近はこんな長時間の映画めっきり少なくなったね。時代かな。 (セント)[投票]
★4美しい景色、音楽、そして役者の素晴らしい演技がある。しかし「アラビアのロレンス」を超えることなんか最初から無理だったのかもしれない。 (JKF)[投票]
★4冬休みかなんかに一挙放送やっていてタイトル知っていたので気軽に観たら 釘付けに。クラウス・キンスキーの捻た感じやジェラルディン・チャップリンの初々しさに仰天した思い出が。大河ドラマの傑作。 [review] (TOBBY)[投票]
★4今作っても価値がないんだろうな。原作者パステルナークのノーベル賞辞退が有ったから、世間もこの映画を過大評価したんだと思う。とはいえ、オマー・シャリフがあまりにもタイプなんだ。 (りかちゅ)[投票]
★4リタ・トゥシンハムが長いストーリーの美味しいところを全て持っていってしまったように感じた。 (24)[投票]
★5長い。長いがロシア近代史を知るにはとても参考になる。ここでも「インターナショナル」が。 (Lycaon)[投票]
★4革命期のソビエトを舞台に描かれる人生の一大絵巻。 (死ぬまでシネマ)[投票]
★5この壮大なスケールで続く抑揚のない映画を、誰が批評できようか。デビッド・リーンこそが映画なのだ! (chokobo)[投票]
★4映像が幻想的な世界観を醸し出していて美しかった。 [review] (わっこ)[投票]
★3ロレンスから3年後の作品。期待が大きすぎた感あり。画面と、音楽の美しさは抜群。 ()[投票]
★2リーン監督は好きだが、本作は買わない。 (丹下左膳)[投票]