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[コメント] ドクトル・ジバゴ(1965/米=伊)

冬休みかなんかに一挙放送やっていてタイトル知っていたので気軽に観たら 釘付けに。クラウス・キンスキーの捻た感じやジェラルディン・チャップリンの初々しさに仰天した思い出が。大河ドラマの傑作。
TOBBY

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映画を見終った人むけのレビューです。

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ジュリー・クリスティもこれで初めて観て活き活きした魅力に惹かれた。最後まで長時間観られたのは彼女の華やかな存在も大きかったかも。凍てついた風景とかも画面を通して臨場感あった。昔は『アラビアのロレンス』とか『ベン・ハー』とかズシンと腹に響く大河ドラマやスペクタクル作品多かったな〜と実感。最近のCG多用や人間の描き方が浅いのとは種類が違います。まぁCGに頼れないからこそ当時の監督は必死に様様な趣向を凝らし苦心し脚本家は物語を練り上げる努力をしたとも言える。唯一この作品で監督の狙いとは違って爆笑してしまうのはオマー・シャリフの撃たれて倒れるシーン。さらっと演じればいいのに熱演のあまり面白い形相と動きになってしまって笑えます。同じタイプでは『若草物語』のクレア・デインズがしょう紅熱のシーンが度を越えて妙にプルプルして笑える。

(評価:★4)

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