★3 | そりゃ、日曜美術館に「美」はあっても「剛」はないわな。 (るぱぱ) | [投票] |
★4 | 三島由紀夫の自決前の姿を、当時の左翼運動とリンクさせながら描いていて非常に興味深い作品でした。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★2 | 三島の生首写真は有名であるが、これを再現せず(園子温や熊切和嘉なら舌なめずりしながら撮っただろう)桜の花吹雪で美化するとは何事。寺島しのぶの及び腰の扱いなどみると、遺族から圧力でもかかったのかと勘ぐらざるを得ない出来。 (寒山拾得) | [投票] |
★3 | いちいち絵に描いたようにファナティックな満島真之介のヤバ度は九〇を超えている。井浦新による三島由紀夫像も発明的に新しい。ただし、ここで「新しい」とは正負いずれかの価値を持った評価語彙ではなく、単純に事実の指摘である。映画の質感は伝記的である以上に三島・森田の変則バディ・ムーヴィだ。 [review] (3819695) | [投票(3)] |
★3 | 満島真之介、タダ者ではない。72/100 (たろ) | [投票] |
★3 | わからないならわからないとはっきり言ってくれた方が観ていてもすっきりする。頭掻きながら「多分こういう事だよなぁ・・」というような姿勢は『あさま山荘への道程』を撮った若松監督らしくない。 [review] (Master) | [投票(1)] |
★3 | 稀代の道化か清心な殉教者かと問われたら、若松のスタンスは前者に近い筈だが、そうならば徹底的に笑いのめしてやるのが霊魂に報いる道であろう。遠慮は不要だった。東大や市ヶ谷での井浦新のリアルにダメな口跡が出色であっただけに惜しい。 (けにろん) | [投票(4)] |
★4 | 20代の将校たちの憂いを汲み続けた45歳の男が、36年後の青年たちの情熱に組みしきれず、自己陶酔という盲目の世界へ逃避する物語。思想や信条や美学への傾倒が強固であればあるほど、価値が錯乱した時代の圧力の前では、右も左も踊り狂って頓死するということ。
(ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | しかし矢張り井浦 新では三島由紀夫に見えん…。☆3.8点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |