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[コメント] ビルマの竪琴(総集編)(1956/日)
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★3うん、これは戦後の人間にこそ衝撃的な映画だ。生まれるのが遅すぎたと後悔。 73/100 (たろ)[投票]
★3右翼左翼入り乱れての戦争映画が量産されるなか、本作はまあ中庸の徳で穏当で、当時を代表する厭戦映画と目されたのは判る気がする。 [review] (寒山拾得)[投票(2)]
★4主旨は真逆だが「♪海行かば水漬く屍、山行かば草むす屍♪」を思い出した。しかし何が水島にこの決心をさせたのか?屍は幾度となく見てきたろうに。色んな色んな色んな要素が重なったに違いない。「どんなにつらかっただろう」という言葉をかみしめる。 (KEI)[投票]
★4なによりも、説教臭いお話を2時間飽きずに見続けさせる、市川崑のテクニックがすごい。 [review] (パグのしっぽ)[投票]
★4心の中の小さな"水島"が、死ぬ時には少しでも大きく育っているように生きていきたい。 [review] (づん)[投票(2)]
★4なんたって北林谷栄が凄い。三十年後もおなじ役(兵隊ばあさん)出来るなんて。あ、暇だったら新作のほうのコメントも読んでね。ところで... [review] (りかちゅ)[投票(2)]
★3「模倣」すなわち「差異の無化を目指すことと、それにもかかわらず/それゆえに無化不能な差異が顕わになること」の強靭な曖昧さ。悲痛な滑稽さ。 [review] (3819695)[投票(2)]
★4 戦争がいかに虚しいものであるかが、美しい竪琴の音色や歌声と共に伝わってくるような映画でした。 [review] (TM(H19.1加入))[投票(1)]
★4原作とは力点が異なってますが、どちらも傑作です。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★3リアルな戦争物と言うよりは、ファンタジーと言った感じで、話もちょっと綺麗過ぎ。しかし、戦争体験者による軍人の演技は迫力あるし、ラストはかなり泣ける。三國連太郎は勿論、浜村純が思いの他良い。北林谷栄も相変わらず良い味。['05.8.28京都文化博物館] (直人)[投票(1)]
★2ビルマの大地を上手く写したその技法には感嘆するも内容の現実離れに驚愕。ビルマ戦線を少しでも調べればこんな美しいものでは無いことは解る筈だ!善悪の問題でこの映画をどうこう以前にビルマ戦線という事実から考えればこんなものは駄目。 (t3b)[投票(1)]
★5生き残った者は「祖国日本」に想いを馳せ、復興を誓い帰国していく。共に戦い死んでいった戦友たちの屍を山河に残したまま・・・復興に命を賭けて仕事人間になっていった男たち(戦後日本)の贖罪、それが水島上等兵という亡霊である。 (sawa:38)[投票(1)]
★4より洗練されたリメイク版に比べ、こちらは土の香りがする。両方とも優れた作品には違いなく、もちろんそれは好みによる。俳優の演技のひとつひとつが真摯であり、胸に迫る。なによりも安井昌二が朴訥で「自分はこうするしか生きていけない」と不器用だがまっすぐな心を全身で訴えてる。 (tkcrows)[投票(1)]
★3過酷なリアリズムを以って反戦を説く左翼系の戦争映画に比べれば、ここで描かれる軍隊像は確かに甘っちょろいかも知れない。水島のカミカゼ的自己犠牲精神は滑稽なものと映るかも知れない。しかし [review] (町田)[投票(4)]
★5音楽は人を動かす。それを知る水島は、音楽で結ばれた仲間たちに対し音楽をもって挨拶に代えた。絶品のシーンです。[Video] (Yasu)[投票(1)]
★5「埴生の宿」が流れるたびに号泣!人間の本来進むべき道を探求した人間の素晴らしい物語です。見終わると「みずしまぁ〜!」という叫び声で遊んでいた自分を戒めること間違いなし! [review] (ジャイアント白田)[投票(6)]
★3水島の行動とそれを目にする隊員達との間にある微妙な距離。その距離は、何よりも自分が一番大切だということを、正直に認め合う両者から生まれる。過剰な感情移入がなく、爽やかですらある。 (ぽんしゅう)[投票(5)]
★5戦争を体験した人が演じる戦争映画っていうのは心に響くものがある。 音楽って素晴らしい! (ショスタコビッチ)[投票(1)]
★4原作は一つのファンタジーなのだが,映画の方は,戦争直後の悲惨すぎる記憶がファンタジーを拒否した姿である。 (死ぬまでシネマ)[投票(2)]
★4三國連太郎の技量に感服。 [review] (3WA.C)[投票(2)]
★4生きるか死ぬかというテーマなんだと思う。祖国だの日本だのというせせこましいテーマではありません。 (chokobo)[投票]
★4「埴生の宿」というとこの映画を思い出す。無論リメイク版よりもこちらの方が優れている。 (丹下左膳)[投票(1)]