[コメント] プンサンケ(2011/韓国) - 点数順 (1/1) -
正体不明の工作員上がりらしいユン・ゲサンの風貌はこの寓話に似つかわしい。監禁ルームで愛の成就がなされるキスシーンはほとばしる愛を描いており秀逸。でもそこからが全く駄目。 [review] (セント) | [投票] | |
地道なプロローグはいい感じなのに、そこからこういう活劇にするんですかという脱線感が甚だしい。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] | |
確かに話しは、虚実を行き来し状況に鉄槌をふるうあのギドク流だが、ギャグ(のつもりか?キスをめぐる口論!等など)にキレがなく緊張すべき本筋が弛緩し続ける。黒い笑いが生じるはずの南北入り乱れる密室の大騒ぎが、幼稚な「ごっこ遊び」に見えてはおしまい。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |