最初の姉の「死ぬまで忘れない」の台詞で、姉が落ち目になった妹をいたぶるのかと思った。思い違いかと思ったが、あんな展開になるとは・・・。妹には悪魔が憑いたという展開の方が納得できる演技だった。

正直昔の女優をあまり知らず、姉の方は男性が女装しているようで車椅子ということを除けば、悲壮感があまり漂わなかった。だがこれも伏線だったとは・・・

ラストの真相が明らかになった時の妹が、無駄な争いだったみたいなことを言うシーンは、思わず苦笑いしてしまった。ここまでいかなくてもこんなことってあるよね？最近の事件をみて思うのは、血縁だからこそ愛しあい憎みあうのだなって思った。