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[コメント] 華麗なるギャツビー(2013/米)
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★4逐一絵面で説明したがるラーマンに語らずに語るの極意なぞ言っても無駄なのであって、原作文を得意げに画面に貼る恥知らずにはキッチュの本質をさえ窺わせる。ともかく画面を虚構で充実させる努力は大したもので、それが主人公の本質に絶妙にリンクする。 (けにろん)[投票(5)]
★4宿題に出された「ギャツビー」を読解する(アメリカの)高校生のように、「ギャツビー」を読んで絵にしてみせるバズ・ラーマン。映画にはいろいろ文句はあるけれど、「ギャツビー」を久しぶりに再読しようという気になった。 [review] (イライザー7)[投票(4)]
★4ゴテゴテゴージャスなCMっぽい映像とキッチュな映像と、それにさらに砂糖菓子をまぶすようなSEやBGM使いに途中まで辟易としていたが… [review] (agulii)[投票(2)]
★4オリラジの「Perfect Human 」の延長でこの映画を観る若者もいるだろうが、ニックの言葉の意味を理解できたろうか。若い頃に小説を読んだ私は、なぜこの作品が愛されるのか理解していなかった。もう一度、読み返してみたい。ギャツビーの純真が切なくて。 [review] (うたかた)[投票]
★4一緒に観たダンナに「あんなふうに愛されたい?」と聞かれて絶句したのはナイショ。。。 [review] (maoP)[投票]
★4ディカプリオの魅力である、繊細さや母性本能をくすぐる少年っぽさは、歳を経てもかわっていないんだな、と思えた。「ロミオ&ジュリエット」でもその魅力を引き出していたバズ・ラーマンだからか。女性受けする映画だと思う。男性はどうなのかな・・・。 (yasukotta)[投票]
★4バズ・ラーマンだけに「ロミオ&ジュリエット」や「ムーラン・ルージュ」のようにミュージカル仕立てにするのかと思ったけど、今回はしなくて正解。 [review] (stimpy)[投票]
★3いかにも「オージービーフ食ってるぜ!」的な映画を撮るバズ・ラーマンによるコント。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(2)]
★3花火をバックにしたギャツビー初登場カットの演出があまりにイケてないのでビックリした。ディカプリオの微妙な笑顔には思わずバカリズムの表情を重ねてしまったぞ。 [review] (緑雨)[投票(2)]
★3ムーラン・ルージュ』の超ファンの私にとって、とても期待の一本だった。でも、なんだか、今年見た『アンナ・カレーニナ』と同じ印象。(「アンナ」のネタバレもあります)。デイジー・オーディション開催中! [review] (プロキオン14)[投票(2)]
★3手持ちの筆が軒並み太すぎるバズ・ラーマンにフィツジェラルドの書写など望むべくもないが、豪奢であることの貧しさ、華やかさの裏の切なさ、祭りのあとの侘しさは曲がりなりにも描けている。「自動車」に不吉の影を見たモータリゼーション時代の原作の意を汲み、超高速運転など自動車演出の無茶も冒す。 [review] (3819695)[投票(1)]
★3とりあえず演出が豪華で見ていて楽しいですが、愛する人のために?ん?なんで?って思う。思い入れがいまいち伝わってきませんでした (なかちょ)[投票]
★3胡散臭さのあるギャツビーの役柄には、レッドフォードより、ディカプリオのほうが似合っていると思いました。 (お珠虫)[投票]
★3映像の色彩加工が強すぎて激しく興を削いだ。ギャツビー登場までが非常に退屈だし、その後の成り行きも情動表現が強するために、どうにもならない理由で生き別れになった若い恋人たちの切なさが弱い。また、このいわば「時代劇」とも言うべき映画のBGMにヒップホップを持ってくるのは場違い過ぎて、なにかの呪いではないかと思ったほどだ。 (サイモン64)[投票]
★2映画における創造性減退の一局面を典型的に示した比類なき凡作。手数の多さと効果の薄さがコントラスト強く映る。さんざん登場を焦らした後の主役登場の演出のつたなさに寒さを感じるだろう。1920年代に今の音楽を使った神経の太さは、むしろ買ってもよいと思う。 (ジェリー)[投票(1)]
★2So we beat on, boats against the current, borne back ceaselessly into the past. [review] (Orpheus)[投票(1)]
★2遠い国のお話、という感。 (モロッコ)[投票]