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[コメント] 嘆きのピエタ(2012/韓国)
- 投票数順 (1/1) -

★4「へその緒」は切れなかった。 [review] (rikutakumi)[投票(4)]
★4だいぶシンプルに回帰してるけど、ギドク節が戻ってきた。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(4)]
★5マリアの哀れみは誰も救わない。 [review] (寒山拾得)[投票(3)]
★4韓国映画の中でも特にギドクが好きで毎回欠かさず見ている僕。本作も突飛な題材で人間の救済をテーマにギドクが鮮烈に駆け抜けている。 [review] (セント)[投票(3)]
★4本能としの愛情の強度についての映画である。青年は母と子を結ぶ愛情の強靭さを知らなかった。その「強さ」とは人間の本能に根ざした力である。人の存在に係わる絶望が引き起こす自己破壊的結末。キム・ギドク流の悲痛が噴出する何とも壮絶なラストシーンだ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
★5わたしには子供がいませんが、 [review] (リア)[投票(1)]
★4醒めた憎しみを滾らす子と母の予断を許さぬ展開が、近代化が崩壊し行く世相を背景に錯綜と混沌のスパイラルを形成するかに見えた前半。しかし、「愛」を肯定する胡散臭さで一気にトーンダウンする。それが理に落ちすぎる終盤の仕掛けの便法に見えるから尚更。 (けにろん)[投票(1)]
★3闇金の取立て方としては『ウシジマくん』の方が残酷な気がする。というのも、債務者を障碍者にするばかりで、ちっとも利息の回収に成功しているシーンが描かれていないから。また、残酷な描写を極力画面に映し出さず観る者に想像させるという手段も甘い。何より30年前に自分を棄てた母親が唐突に自分を訪ねてくるというタイミングの悪さ、それをすぐに実母だと信じてしまう主人公の甘さ。腑に落ちない。 [review] (IN4MATION)[投票]
★4相変わらず、この人には無駄がない。 (あちこ)[投票]
★3私が変わったのかキム・ギドクが変わったのか、どうも手前勝手に定めたルールの上で「一番の悲劇」を拵えているようで、この作為性にはちょっと付き合いきれない。人力を借りず自動的に絶命に至らしめるというモノの装置的な用法など、着想の単位ではいまだ捨てるには惜しい面白さを持っているけれども。 (3819695)[投票]
★4グロテスクで血なまぐさい愛、これ如何に。 (モロッコ)[投票]
★4韓国人よ、なぜあなたの愛はかくも容赦無いのか。艶めかしいのか。そして憎しみに似るのか。資本主義にも人倫にも背を向け、すべてを焼き尽くす。そして赤だけが残る。始源と哀しみの色だけが。 ()[投票]