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[コメント] ホワイトハウス・ダウン(2013/米)

10年後には区別がつかなくなっているであろう『エンド・オブ・H』と1ヶ月違いで観賞。観た順番のせいだとも思うが、『エンド』の方に軍配を上げる自分には問題ありか…? ☆3.8点。
死ぬまでシネマ

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今作『ホワイトハウス・ダウン』は明らかに『ダイ・ハード』の復活を試みている。だから若干楽天的だし、巻き込まれてるし、父娘愛に萌える様に創られている。

まず邦題。原題その儘の『H・ダウン』と『エンド・オブ・H』。後者は映画の内容を示す為に原題を変えたのが残念。原題『Olympus Has Fallen』の方が格好良かったし、原題通りの『White House Down』と意味は同じだけに尚勝っている。1作のみなら『ダウン』の方も邦題を変えてきたかも知れない。2作の綱引きという事情が邦題をつまらなくさせた。

主人公チャニング=テイタムの童顔はいただけない。初登場時は頼りなく見えたB.=ウィリスの路線なのだろうが、俺にはジェラルド=バトラーの方が佳かった(名前の響きも)。

ホワイトハウスの装備(戦闘防禦能力)が両者で異なるのが面白い。最期まで娘に甘い今作にはどうしても物足りなさを感じてしまう自分が居た。人質なんぞどうでもいいと思っている筈のテロリストが、にっくき主人公の娘に限ってあの甘さはないだろう。殺っちまったら映画が続かないが、片足位撃っても良かったんじゃないか。…と考えてる辺りで自分は問題ありかナ〜、と…。

(評価:★3)

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このコメントを気に入った人達 (2 人)プロキオン14[*] けにろん[*]

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