[コメント] 仁義なき戦い 代理戦争(1973/日)
後半のキーマンである打本に芸達者な加藤武を据えたのが成功。ダメヤクザを好演。
「代理戦争」とあるように、この映画は抗争を当時の米ソ冷戦とシンクロさせている。しかし今見ると、ヘタレのくせに権力志向だけは一人前の打本(加藤武) がフセイン、その小物をムキになって攻撃する山守(金子信雄 )がブッシュ大統領、山守の行動にシラケきっている幹部連中が欧州各国に見えてくるから不思議。
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