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[コメント] ゼロ・グラビティ(2013/米)
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★5それでも地球は美しい。それでも人は生きていく。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(11)]
★5人間がクルクルと無重力に翻弄され、「宇宙」が襲いかかる画は『2001年』を想起させるが、冷笑で支配するキューブリックとは真逆を行くエモーション。体の重さを失って心の重さを知る。心の重さを知って、大地を踏みしめる。これは「生まれること」についての物語だ。再突入シーンの「死と虚無に追いつかれないように速く!もっと速く!」という臆面もない熱さに射貫かれる。これをこそ待っていた。(修正改稿) [review] (DSCH)[投票(10)]
★5映画というメディアが漸く3Dというテクノロジーの幸福な活用法に辿り着いたというか。まるで舞台劇のような密室性を湛えながら、画面一杯に神秘的で広大な空間が広がっているという逆説に痺れる。 [review] (緑雨)[投票(10)]
★5傑作を見ることの悲しみ。 [review] (イリューダ)[投票(8)]
★5リュミエール兄弟以来、現時点の3DとCG技術を結集して見世物映画の到達点をカタチにすること。枝葉を切り落とし虚無からの復活という一点に集中し純度の高い「生命の物語」を語ること。この二つの目的を達成するために「冷たくも美しい」宇宙空間が必要だった。 [review] (ぽんしゅう)[投票(8)]
★390分強のノンストップアクションムービー。この尺に対する志が嬉しい。画面が少々煩い、という点が玉にキズではあるが、圧倒的な瓦解の映画としても興奮する。 [review] (ゑぎ)[投票(8)]
★4スピード』『しあわせの隠れ場所』を凌駕する生涯の代表作を勝ち得たサンドラ・ブロックが一〇〇点に価するならば、私はジョージ・クルーニーに一二〇点を捧げたい。スクリューボール・コメディに由来するクルーニーの「饒舌」は、まとわりつく死(それは「宇宙」と名指される)に抗う全霊の身振りだ。 [review] (3819695)[投票(7)]
★5一行で済んでしまうようなプロットを映像体験だけでみせきってしまった。 [review] (おーい粗茶)[投票(7)]
★5ポップコーンはオススメしない。というか上映後周りを見渡すと、持ってた連中は誰一人食べきれてませんでした。これはそういう映画。 [review] (steeling)[投票(7)]
★5冒頭ワンショットで顛末を見せ切る手法は如何にもだとしても、以降、主人公が2度にわたり弧絶してしまう絶対絶望の表現。我が子への喪失トラウマを絡め黄泉からの誘いの安息を断ち、それでも生きる理由を提示する終盤こそがキュアロン真骨頂。感動した。 (けにろん)[投票(7)]
★5全編クライマックスのハリウッド作品だと思いながら軽く鑑賞していたのだが違っていた。確かにそういう面もありアクションシーンを楽しむだけでも十分迫力があって面白い映画ではあるのだがそれだけでは無く、脚本とかも素晴らしく見応え十分な作品だった。 [review] (Myrath)[投票(6)]
★5うーん、これはすごいわ。次元を超えた映画ですわい。僕自身も映像の中に、二人同様あの彼方の宇宙にほっぽり出される、、、。 [review] (セント)[投票(6)]
★3中空を肌着で漂うサンドラ・ブロックを見て、『エイリアン』のシガニー・ウィーバーを思い出す。生きている、生きている、生きている、宇宙船という胎の中で、生きている。肌身をさらして、(肉体の)起伏を見せて、それではじめて辛うじて映画が成立する。寓意としての魂=露呈性。 ()[投票(4)]
★5コワルスキー役のジョージ・クルーニーにやられた〜! [review] (capricorn1)[投票(4)]
★5純粋な"何か"を引き出してくれた作品。 [review] (炭酸飲料)[投票(4)]
★3この空間モデルがヴァーチャルとリアルの二項対立を無効にする。動くキャメラでもって空間を動かして見せた溝口的時代の次の時代をこの映画は圧倒的な皮膚感覚を伴って予感させた。映画はキャメラを通過しない映像を届けることに初めて成功したかもしれない。 (ジェリー)[投票(3)]
★3サンドラ・ブロックの娘やジョージ・クルーニー周りでの感傷的な小話を挿むことでまるで名作のように見せかけようとしているのが鼻につく。この映画は『トゥモロー・ワールド』より予算をかけた大作であるとはいえ、90分という上映時間を鑑みても本質的にはただのB級サスペンスでしかないだろう。 [review] (Sigenoriyuki)[投票(3)]
★5限りなく細い希望の糸をたぐり寄せる。光は見えなくても、それをやめれば待っているのは確実な「死」。 シンプルなストーリーが描き出すのはまさに「ヒト」だ。 [review] (TM)[投票(3)]
★5Thank you. [review] (ナム太郎)[投票(2)]
★4原題のまま「グラビティ」じゃないと意味がないのでは…… (ツベルクリン)[投票(2)]
★5とっても息苦しくて、何度か深呼吸。なにもない怖さ。次から次に襲ってくる危機。そして危機に対面したときの無力感、孤独感がドーンと迫って来て疲れました。 [review] (なつめ)[投票(2)]
★5アバター』がトリガーになって以来ようやく現れた、このカテゴリをさらに深化させる作品 [review] (HAL9000)[投票(2)]
★3褒めたい部分もあるのだが、現段階では私は否定派に回りたいと思う。私が最初に疑問に思ったのは全170〜180ショット中第2ショットにおける客観→主観→客観という視点移動であり、これはゑぎさんの仰るとおり美しくない。主観と客観を同時に一画面内で表すか、或いはカットを分けた方がスマートだろう。これを含めブロックのミタメショットはどれもゲーム的に過ぎる。 [review] (赤い戦車)[投票(2)]
★4サンドラ・ブロックの充実ぶりには目を見張った。露出部位の少なさ、特殊な撮影環境、釣られたり回されたりの悪条件下で一人芝居の重責を担い、カメラの前に命を投げ出すような演技を見せたこのオバチャンが革新的な映像のすべてを支えている。 (ペンクロフ)[投票(2)]
★2見た後の感想はAvatarと同じ。映像美・音響技術は素晴らしく、大迫力。3Dでの鑑賞はおすすめできる(2Dだと、自分は観る気がしない)。 [review] (miyabi108)[投票(2)]
★5スピード2に出た事を後悔していると発言したサンドラが見事に落とし前をつけた映画。 [review] (pori)[投票(1)]
★3CGかく極まれりという感じで没入感が凄い。手に汗握る驚愕の映像表現だ。映画としては、まさに不在のグラビティが主役で、このシンプルさを好ましいと思うか否かで評価が分かれると思う。 [review] (ロープブレーク)[投票(1)]
★4ペース配分が気になった。序盤の、クルーニーの白馬王子化を超える感傷がなく、結果、ソユーズ内の愚痴が、コンフリクトとしては長く機能しすぎな印象を受ける。この重さは、サンドラの性格造形に疑念を及ぼす。 [review] (disjunctive)[投票(1)]
★5前半からずっと観ている間中、体がフワフワ。後半は体がグッと重くなって、息が・・・苦しい。「宇宙なんて大嫌い」だけれど、この作品は決して宇宙への進出ばかりを言っている訳ではないだろう。地上で生き続ける人々へのメッセージとしても確かに受け取りました。。 (KEI)[投票(1)]
★4中途半端な科学考証厨はこの作品の粗探しに余念がないが、そういう人はSF映画観ないでいいです。この映画が「すごい!」と思ったのは…→ [review] (BRAVO30000W!)[投票(1)]
★4何回も息止めちゃった! [review] (stimpy)[投票(1)]
★4すげえ恐い映画だった。宇宙になんか行きたくないね。 (K-Flex)[投票(1)]
★5すごい。宇宙で撮ったとしか思えない。が、撮れるわけがない(^^ゞ。3D吹替版で見たが、自分も宇宙空間にいる気分になれた。ストーリーもシンプルだが心憎い。 [review] (りゅうじん)[投票(1)]
★4登場人物ほとんど二人の映画で、声だけ出演のエド・ハリス、贅沢この上ない。 映像はキレイ、息遣いゼイゼイで臨場感あり、宇宙ってすげぇな、そんだけ。レディースデー1000円なら許すレベルでした。 (jollyjoker)[投票(1)]
★5ストーリー以前に、スタッフの方々の熱意がビシビシ届いて来る。エンターテイメントとしても十分面白いし、マンネリ化していた映画界に希望を灯す作品。2001年、トゥモローワールドと並ぶ、SF大作。95/100 (たろ)[投票(1)]
★5裸眼視力が良くないと宇宙飛行士にはなれないんだねー、と実感。 [review] (サイモン64)[投票(1)]
★3ポップコーン買って劇場入っても上映中には食べられないよ。すごい映画だったけど、好きか嫌いかで言ったら嫌いかも。 (もがみがわ)[投票(1)]
★4サンドラ・ブロックって、わりと立体的な方だったんですね。 [review] (G31)[投票(1)]
★5圧倒的な映像美、宇宙空間の臨場感、無駄のないストーリー。非の打ちどころなし。 [review] (Master)[投票(1)]
★5宇宙というとてつもない空間の中、虚無にさらされるサンドラ・ブロックの呼吸感が、観客とシンクロする [review] (kazooJTR)[投票(1)]
★3宇宙って無重力で楽しそう!行きたい!という幼い気持ちと、危機的状況恐の宙ぶらりんでした。宇宙なんか大嫌いと言う台詞が刺さる。みなさんのレビューを読み、映画館で見るべきなん?、、dvd鑑賞のバツの悪いこと、、まぁ、クルー二ーのお尋ねがいい。 (モノリス砥石)[投票]
★4本当に凄いね。どうやって撮ってるんだろう。後半はほぼサンドラ・ブロックの一人芝居になる。いやあよく90分にまとめたなと。(2022/11/18/KOBCL) [review] (USIU)[投票]
★3狭い空間の孤独を考えるとその恐怖感はかなりのものだろうと想像できるし、それは確かに伝わった。なので、対称の空間に再び放られた場合、開放感よりも虚脱感や茫然感の方が強いのはかなりしっくり来る。まるで舞台劇の鑑賞後ような満足感だが、あの人は今どこにいるのでしょうね、という読後感が一番強い。 (tkcrows)[投票]
★3リプリーの圧勝だな(下着の話ね)。 (黒魔羅)[投票]
★4長回しがもたらす息の詰まるような緊迫感が快感に変わる映画。邦題を色々言われているが、テーマはGravityでも見せ場のほとんどは「ゼロ」の部分。とはいえ、一体どうやって撮ったんだ? と思わせたいばかりに、その手法がやや鼻につく場面もチラホラあった。 ()[投票]
★4上下左右が意味をなさなくなる心もとなさを十分に味わさせてくれた。マニュアルと訓練は大事だ。 (動物園のクマ)[投票]
★3この映画観た後なら、たとえ砂漠のど真ん中でも「一人じゃない」感が半端ない。「地続き」の絶対的安心感、虫だろうが草だろうが「生命」さえあれば感じられる一体感。地上ブラボー。 [review] (はしぼそがらす)[投票]
★4なぜ邦題に「ゼロ」をつけたんだ?(2016/05) [review] (秦野さくら)[投票]
★4だいたい、宇宙空間に生物が浮かんでいること自体が常軌を逸脱している。 [review] (代参の男)[投票]
★4アバター以来のトンデモCG映画。気味悪かったのおっさんの子守歌が2014年上半期名場面No1になろうとは。けど全体的にBGMが安っぽいんだよな。ステーションに帰還する時のあの音がね、ホラー映画じゃないんだから。もうねBGM禁止。吐息でいいじゃん (ギスジ)[投票]