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[コメント] Seventh Code セブンス・コード(2013/日)
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★4単純を窮めた原-映画的なプロット上で非-心理的なヒロインが格闘アクションを演ずる。すなわち『ビューティフル・ニュー・ベイエリア・プロジェクト』の姉妹篇。ボディ・アクションの鋭さはさすがに三田真央より劣るにせよ、人格が「空虚で満たされた」前田敦子黒沢清の女優たる資格を十二分に有する。 [review] (3819695)[投票(3)]
★4日本でやりたくても様々な制約からできなかった黒沢清の欲望が、ロシアという異国の地を得て遂に解き放つことができたというか、そんな軽快さが漲っとるね。『リアル』の鬱憤を晴らすかのように好き放題やってる感じがいい。ランボーの詩が聞こえてきそうなラストショットはゴダールか? (赤い戦車)[投票]
★3いい出だし。有無を言わさぬ理由の分からない展開で映画が走り出す。前田敦子鈴木亮平を追ってきた理由が、もっともっとエンディングまで分からない、といった作劇が出来ていたら、大興奮だったろうに。 [review] (ゑぎ)[投票]
★3前田敦子の演技が酷い。黒沢清って演技が下手な人に素で喋らせてみるとか、いろいろな方法で誤魔化すことが出来る人だと思ってたが、これだけ酷いと無理だ。 [review] (t3b)[投票]
★2女優前田敦子はもっと生活臭が滲み出るような役柄のほうが合ってる気がする。彼女の魅力を引き出せてるかどうか、という観点から見れば山下敦弘の『苦役列車』や『もらとりあむタマ子』に完全に負けている。 [review] (太陽と戦慄)[投票]
★2半世紀前の最前線のオシャレな縮小再生産PV。コダールが観たら鼻で笑うと思う。 [review] (寒山拾得)[投票]
★2黒沢清、ついにタルコフスキーの域に達したのか?とにかく眠たい映画。 [review] (ペペロンチーノ)[投票]
★1アデルの恋の物語』ですかと思わす一方的な恋に狂う前田敦子がガラガラと喧しい音を響かせて引き摺るキャリーバッグが甲虫の背のように彼女と一体化して見える、そのモンスターぶりに期待させる序盤からの失速。 [review] (煽尼采)[投票(1)]