[コメント] おじいちゃんの里帰り(2011/独=トルコ) - 更新順 (1/1) -
子供たちに、異文化理解の手引きとして方法を提示する映画だと初めは見た。つまりは「評価する前に全てをじっくりと見、理解する」ということだ。しかし後半からそれは「我々とは何か」に変容する。祖父は教壇から退場することで、家族たちに全てを見つめさせ、我々と呼ぶ一群の人間とは何かを語る。これは大人をも啓蒙する力を持つ。 (水那岐) | [投票] | |
「我々は労働力を呼んだが、やってきたのは人間だった」この言葉が全てを言い表しています [review] (TM(H19.1加入)) | [投票(1)] | |
ポップであたたかなファミリーもので、小奇麗にまとまっており好感は持てるが、移民としての苦悩がもっとあったはず。その辺が全然語られないので物足りなさが残る。扱っているテーマのわりにはほのぼのしすぎに感じた。 (味噌漬の味) | [投票] | |
トルコ移民者からの目線で眺めた家族の物語である。日本だったら朝鮮からの移民者と考えればいいのだろうか、ただ他にも多種の国から移民の事実があるドイツとは多少様相が違うのかもしれない。 [review] (セント) | [投票] |